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女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープンテニス（岐阜/長良川テニスプラザ、賞金総額５万ドル、ハード）は５日、シングルス準決勝が行われ、第１シードのクルム伊達公子（日本）が第６シードの奈良くるみ（日本）に6-4, 6-2のストレートで勝利、決勝に進出した。

２００８年以来となる決勝進出を果たしたクルム伊達は、第８シードのＮ・ラーチワカーンとタイトルを争う。ラーチワカーンはこの日、第４シードの瀬間詠里花（日本）を6-4, 4-6, 7-5のフルセットで下している。

２００８年に現役復帰したクルム伊達は、復帰戦となった今大会で予選から勝ち上がり決勝に進出したものの、Ｔ・タナスガーン（タイ）に敗れて準優勝に終わっていた。