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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットのプラハ大会（チェコ共和国/プラハ、賞金総額１０万ドル、クレー）はシングルス１回戦が行われ、第７シードのクルム伊達公子（日本）はＤ・アレトバに7-5, 6-１のストレートで勝利、２回戦に進出した。

試合後、自身のブログで「先週に痛めた左足の内転筋は思いきりストレッチするとピキッといくんじゃないかと大きな不安がのしかかってきました。大きく左右に走らされるボールはある程度諦めるところは諦める覚悟。逆を突かれるのが一番怖い。」と体に不安がある事をコメントしている。

世界ランク７３位のクルム伊達は、２回戦でＳ・チャン（中国）と対戦する。

その他の日本勢では、世界ランク１１５位の土居美咲（日本）がＶ・ラッツァーノ（フランス）を6-1, 7-6 (7-1)のストレートで勝利し、２回戦進出を決めた。

世界ランク２２５位の藤原里華（日本）はＫａ・プリスコバに1-6, 2-6のストレートで敗れるも、Ｅ・ダニリドー（ギリシア）とペアを組んだダブルスでは第２シードで出場し、Ｅ・ビルネロバ（チェコ共和国）/Ｈ・ビルネロバペア組に勝利、準々決勝へ駒を進めた。