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　【パリ共同】テニスの全仏オープン第２日は２８日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス１回戦では全豪オープン覇者で第１シードのビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）が世界ランキング１０５位のアルベルタ・ブリアンティ（イタリア）に６−７、６−４、６−２で逆転勝ちし、２連覇を狙う第７シードの李娜（中国）とともに２回戦に進んだ。

　男子シングルス１回戦では第３シードのロジャー・フェデラー（スイス）がトビアス・カムケ（ドイツ）を６−２、７−５、６−３で下し、１９６８年のオープン化以降の四大大会でジミー・コナーズ（米国）に並ぶシングルス通算勝利数１位の２３３勝目を挙げた。四大大会４連勝を目指す第１シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）も順当勝ちした。

　日本勢で女子のクルム伊達公子（日本）（エステティックＴＢＣ）森田あゆみ（日本）（キヤノン）男子の添田豪（日本）（空旅ドットコム）伊藤竜馬（日本）（北日本物産）の４人はいずれも第３日の２９日に初戦を迎える。