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　【パリ共同】テニスの全仏オープン第４日は３０日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス２回戦で第３シードのロジャー・フェデラー（スイス）がアドリアン・ウングル（ルーマニア）を６−３、６−２、６−７、６−３で下し、１９６８年のオープン化以降の四大大会シングルス通算勝利数で単独１位となる２３４勝目を挙げた。四大大会４連勝を目指す第１シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）も３回戦に進んだ。

　女子ダブルス１回戦でクルム伊達公子（日本）（エステティックＴＢＣ）藤原里華（日本）（北日本物産）組はレナタ・ボラコバ、クララ・ザコパロバ組（チェコ）に４−６、６−２、３−６で敗れた。

　女子シングルス２回戦では全豪オープン覇者で第１シードのビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）が順当勝ちした。

　男子ダブルス１回戦では添田豪（日本）（空旅ドットコム）盧彦勲（台湾）組がフルセットで勝ち、２回戦に進んだ。