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　【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権第２日は２６日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス１回戦で第１９シードの錦織圭（日本）（日清食品）が世界ランキング５２位のミハイル・ククシュキン（カザフスタン）に７−５、６−３、６−４で勝ち、４月下旬に左脇腹を負傷して以来の復帰戦で同選手権初の２回戦進出を決めた。

　世界ランク５８位の添田豪（日本）（空旅ドットコム）も１１６位のイーゴリ・クニツィン（ロシア）を６−３、６−２、６−１で破り、四大大会初勝利を挙げた。

　日本男子でウィンブルドンの初戦突破は２００３年の鈴木貴男（日本）以来で９年ぶり。男子の日本勢２人が２回戦に進むのは１９７３年の九鬼潤（日本）、坂井利郎以来で３９年ぶり。

　全仏オープン覇者のラファエル・ナダル（スペイン）も初戦突破した。

　女子シングルス１回戦では２連覇を狙う第４シードのペトラ・クビトバ（チェコ）も順当に勝った。