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ロンドンオリンピックのテニス競技（イギリス/ロンドン、芝）は大会５日目の１日、女子シングルス３回戦が行われ、第４シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）が第１３シードのＶ・ズヴォナレーワ（ロシア）に6-1, 6-0のストレートで圧勝、ベスト８進出を決めた。

世界ランク４位のセリーナは、１２本のサービスエースと３２本のウィナーを決め、凡ミスを８本に抑えた安定したプレーで、わずか５１分で３回戦突破を決めた。

セリーナは今年のウィンブルドンで優勝し、ロンドンオリンピック会場である芝コートを得意としている。

敗れたズヴォナレーワは、２０１０年ウィンブルドン準優勝の経験があったが、この日ウィナーが３本しか決まらず、ファーストサーブが入った時にわずか２７パーセントの確率でしかポイントを獲得する事が出来なかった。

ベスト８入りを決めたセリーナは準々決勝で、第８シードのＣ・ウォズニアキ（デンマーク）とＤ・ハンチュコバ（スロバキア）の勝者と対戦する。