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男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントン、賞金総額104万9760ドル、ハード )は1日、シングルス2回4試合が行われ、第2シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)がR・ラミレス=イダルゴ(スペイン)に6-1, 6-3の快勝で退け、準々決勝で元世界ランク4位のJ・ブレーク(アメリカ)との対戦が決まった。
世界ランク25位のドルゴポロフは、第1セットでは同97位のラミレス=イダルゴに1度もブレークポイントを握らせない好調なサービスゲームを展開、3度のブレークに成功しあっさり先取する。
第2セットも好調を維持するドルゴポロフは、このセットでもブレークポイントをラミレス=イダルゴに許さず、このセット唯一のブレークを第8ゲームで奪うと、続く自身のサーブをしっかりキープし、わずか54分の圧勝で今季4度目の準々決勝進出を果たした。
そのドルゴポロフと準々決勝で対戦するのは、2006年11月に自己最高位の世界4位を記録したブレーク。この日ブレークは予選を勝ち上がったM・キウディネッリ(スイス)を6-2, 6-4のストレートで倒しての勝ち上がり。
ブレークは第1セットで、キウディネッリに1度もブレークポイントを握らせず、2度のブレークを奪い先取。第2セットも2ー2からの第5ゲームで先にブレークを決めたブレークは、5ー4からのサービング・フォー・マッチでは15ー40と劣勢に立たされたがそこを跳ね除けキープし、75分の快勝で今季初のベスト8入りを決めた。
その他の試合では、第4シードのT・ハース(ドイツ)がL・メイヤー(アルゼンチン)を6-4, 7-5で、T・カンケ(ドイツ)がM・マトセビッチ(オーストラリア)を6-4, 6-3と、いずれもストレートで下しベスト8へ駒を進めた。
同36位のハースは、第1セットでは同63位のメイヤーから1度ブレークを奪い先取すると、第2セットでは両者1度ずつブレークを奪い合う展開。その後2度目のブレークを奪ったハースが1時間39分のストレートで勝利を飾った。
同64位のマトセビッチに対して同107位のカンケは、第1セットでこの試合唯一のブレークを許したものの、各セット2度ずつのブレークに成功し1時間31分で勝利を物にし、今季初のベスト8進出を決めた。
準決勝進出を懸けて、ハースとカンケのドイツ人対決が準々決勝で行われる。
今大会の優勝賞金は25万2600ドル。
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