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クヴィトバが全米に大きな弾み「信じられない」◇ニューヘイブンOP

女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、賞金総額63万7000ドル、ハード)は土曜日に決勝戦を行い、第2シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)が第7シードのM・キリレンコ(ロシア)を7-6(11-9), 7-5のスコアで振り切り、見事、優勝を飾った。クヴィトバは同時に優勝賞金10万7000ドルを獲得した。

決勝戦の第1セット、試合はタイブレークに入ると、両者ともに一歩も譲らず、9−9のタイとなる。そこから格上のクヴィトバは底力をみせ、2ポイント連取すると、そのまま第1セットを7−6で先取する。

第2セットに入ると今度はキリレンコの方が底力をみせ、5−2と大きくリードを重ねる。しかしクヴィトバは再び集中力を高め、5ゲーム連取の猛攻でキリレンコを圧倒すると、このセットを7−5で奪い、来週月曜日から始まる全米オープンに向けて大きな弾みとなるタイトルを獲得した。

試合後、クヴィトバは「タイブレークでは先を考えずに1ポイントごとにプレーをしたの。スコアはまったく考えてなかったわ。結果として僅差のタイブレークになったけど取れてよかった。その後、エネルギーがなくなって肉体的に厳しかった。走れずにコートを歩いていたような感じ。ミスも多く、2−5になってしまった。でも自分のショットや戦術のことを忘れて、ただコートにボールを返すことにしたの。そうしたら7−5になっていて驚いたわ。」と感想を話した。

「3週連続で大会に出場し、2大会で優勝できなたなんて信じられないわ。たくさん試合をこなしたからリラックスできているし、自信も深まっている。この調子が来週からの全米オープンでも続くといいわね。」

またクヴィトバは大会全体によい印象を抱いており、来年も出場する意向のようだ。「来年も戻って来たいと思います。今大会出場は2年前に続いて2回目ですが、今年は大会をさらに楽しむことができました。2年前は1回戦負けを喫し、この地を楽しむ暇もありませんでした。トーナメントディレクターは素晴らしい方で、大会自体もすばらしく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。ホテルからも5分と近く、選手にやさしい大会です。夕食を食べにダウンタウンに行くこともできます。最高ですね。」

これで世界ランク5位のクヴィトバの今季のハードコートでの戦績は22勝5敗となった。今大会に入る前の2大会では、モントリオールで今季初優勝を決め、シンシナティではベスト4入りしている。

一方、惜しくも敗れたキリレンコは「タイブレークを落としたのは驚きだったわ。ここ4、5カ月で5つか6つのタイブレークを戦ったけど、すべて奪っていたの。でもとても僅差だったわ。自分のサーブのときにセットポイントもあったけど、ショットの選択が間違いだった。だけど仕方ないわ。第2セットは5−2とリードしていたけど、彼女は見事に蘇えってきていた。」と振り返っていた。

「負けてしまったけど気分はポジティブ。今週はとてもいいプレーができたし、今日の試合もよかった。ただ今日の決勝では少し運がなかったわ。」

キリレンコは今季初優勝を狙っていたが、惜しくも次回以降に持ち越しとなった。決勝戦はNHL(全米アイスホッケーリーグ)のスター選手でボーイフレンドのアレックス・オベチキンがプレーヤーズボックスから見守ったが、残念な結果となった。

ダブルス決勝ではベテランのL・フーバー(アメリカ)L・レイモンド(アメリカ)組が第1シードの貫録をみせ、第2シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)L・フラデカ(チェコ共和国)組を4-6, 6-0 [10-4]の逆転で下し、タイトルを獲得している。

(2012年8月26日15時40分)

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