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世界12位のキリレンコがダブルス名手に力及ばず◇全米オープン

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会6日目の1日、女子シングルス3回戦を行い、ロンドンオリンピック4位で第14シードのM・キリレンコ(ロシア)はダブルス スペシャリストのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)と対戦、第1セットを7−5で奪ったものの、続くセットを4−6、4−6で落とし、4回戦進出はならなかった。

キリレンコは今大会の前哨戦であるニューヘイブン・オープンでP・クヴィトバ(チェコ共和国)に敗れるも、準優勝を飾っていた。

この試合でキリレンコは23本のウィナーを決めるも、フラヴァコバに約2倍となる45本のウィナーを決められ、2時間52分の末敗れた。

世界82位のフラヴァコバはマッチポイントでキリレンコのショットがワイドにそれた瞬間、喜びのあまりコートに崩れ落ちた。試合後のインタビューでは涙が止まらないほどの喜びようだった。

2011年全仏オープンの女子ダブルス部門で優勝しているフラヴァコバは、これまで全米の予選に5度挑戦し、いずれも本選に勝ち上がることなく敗退していた。しかし26歳のフラヴァコバはこの8月にシングルスで自己最高位を更新、波に乗っている。

フラヴァコバは四大大会で2回戦以上に進んだことがなく、今回の4回戦進出は大きな躍進。またトップ20の選手から勝利を上げたこともなく、3回戦での勝利は二重の意味で大きな勝利だった。

フラヴァコバは4回戦で地元期待の第4シードS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。セリーナは3回戦でE・マカロバ(ロシア)を6-4, 6-0で退けての勝ち上がり。

4回戦に向けて、フラヴァコバは「強豪と対戦したいと思っているの。そして勝ちたいわ。」と意気込みを語っている。

両者はこれまで対戦がなく、今回が初対戦になる。しかしロンドンオリンピックではダブルス決勝で対戦しており、そのときは姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)と組んだセリーナがフラヴァコバ/L・フラデカ(チェコ共和国)組に勝利している。

その他の試合結果は以下の通り。

A・ラドワンスカ(ポーランド) (2) ○-× J・ヤンコビッチ(セルビア) (30), 6-3, 7-5
S・ウィリアムズ (4) ○-× E・マカロバ, 6-4, 6-0
A・ケルバー(ドイツ) (6) ○-× O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ), 6-1, 6-2
S・エラーニ(イタリア) (10) ○-× Olga Puchkova, 6-1, 6-1
A・イバノビッチ(セルビア) (12) ○-× S・スティーブンス(アメリカ), 6-7 (4-7), 6-4, 6-2
R・ビンチ(イタリア) (20) ○-× D・チブルコワ(スロバキア) (13), 6-2, 7-5
A・フラヴァコバ ○-× M・キリレンコ (14), 5-7, 6-4, 6-4
T・ピロンコバ(ブルガリア) ○-× S・ソレル=エスピノーサ(スペイン), 6-1, 6-7 (3-7), 6-3

ケルバー、エラーニは圧勝で順当勝ち、また2010年ウィンブルドンでベスト4入りし、今大会の2回戦では森田あゆみ(日本)を下しているピロンコバが勝ち上がっている。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年9月2日13時15分)

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