９月１４日(金)から有明コロシアム(東京／有明テニスの森)で３日間行われるテニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦のドロー抽選式と両国チームの会見が行われた。添田豪（日本）は大会初日の第１試合に登場、Ｄ・セラ（イスラエル）と対戦する事が決まった。
ワールドグループプレーオフとなる今回の対戦で、日本はワールドグループ復帰をかけての戦いとなる。
会見で世界ランク５３位の添田は「第１試合なので、時間も決まっていて準備しやすい。明日の試合に向けて今日一日でしっかり調整する。」と、コメント。
今回のワールドグループ残留戦となる戦いについては「以前よりも皆実力が上がってきていると思うし、ワールドグループでもやっていける力は日本にはある。プレッシャーがあり、今回は重要な試合であることは確かです。」
また「普段は海外で試合をする機会が多いので、日本でやる方が緊張するかもしれないけど、なにが起こるかわからない中で自分の実力を出すことが重要。その実力を皆さんに見てもらいたい。」と、語った。
対戦相手である世界ランク９８位のセラについては「彼は色んなショットを持っている。バックハンドを中心に強打をしたり、時にはスライスを織り交ぜてきたりとバリエーションが多いので、相手のパースに引き込まれないように自分のスタイルを崩さずやっていきたい。５セットで彼とは初対戦ですが、自分のテニスを出せば勝てると思う。」
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国１位の選手と２位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、２日目にダブルス１試合、最終日の３日目は両国１位と２位同士のシングルス２試合の合計５試合が行われ、３勝した国が勝利することとなる。
日本対イスラエル戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会１日目】
・シングルス第１試合：添田豪 vs Ｄ・セラ
・シングルス第２試合：錦織圭（日本） vs Ａ・ワイントラウブ（イスラエル）
【大会２日目】
・ダブルス第１試合：伊藤竜馬（日本）/杉田祐一（日本） vs Ｊ・アーリック（イスラエル）/Ａ・ラム（イスラエル）
【大会３日目】
・シングルス第１試合：錦織圭 vs Ｄ・セラ
・シングルス第２試合：添田豪 vs Ａ・ワイントラウブ
《ドロー抽選式などの撮れたて写真はこちら(Facebookページに移動します)》
（2012年9月13日15時39分）
