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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２１日、シングルス予選１回戦が行われ、奈良くるみ（日本）がＰ・エルコグ（スロベニア）に6-1, 6-4のストレートで勝利、予選２回戦へ駒を進めた。

第１セットは世界ランク１５２位の奈良があっさり先取するが、第２セットは同ランク７６位のエルコグにブレークを許し、ゲームカウント０−２とリードを許す。しかし、すぐさまブレークバックに成功した奈良は、その後もブレークに成功する。

最後はエルコグの放ったドロップショットを奈良がバックハンドのウィナーで決め、１時間１４分の試合に終止符を打った。

勝利した奈良は予選２回戦で、Ｌ・ドミンゲス=リノ（スペイン）とＥ・ダニリドー（ギリシア）の勝者と対戦する。

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