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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２１日、シングルス予選１回戦が行われ、瀬間詠里花（日本）がＡ・フラヴァコバ（チェコ共和国）に3-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、予選２回戦進出とはならなかった。

第１セット、瀬間はフラヴァコバに２度のブレークを許し、セットを落としてしまう。

第２セット、瀬間は第２ゲームでブレークに成功し、ゲームカウント２−０とリードする。しかし、続く第３ゲームでフラヴァコバにブレークを奪われてしまう。その後瀬間は、さらに１ブレークを許し、ゲームカウント４−５とフラヴァコバのサービン・フォー・ザ・マッチのゲームを迎える。

しかし、瀬間は土壇場でブレークバックに成功し、ゲームカウント５−５とする。その後互いにサービスキープを続けタイブレークへ突入するも、最後瀬間のフォアハンドがネットにかかりゲームセット。

敗れた瀬間は、昨年の今大会で予選を勝ち抜き、本戦へ出場していた。本戦では１回戦でＭ・キリレンコ（ロシア）に敗れていた。

世界ランク６２位のフラヴァコバは、今年のロンドンオリンピック ダブルスでＳ・ウィリアムズ（アメリカ）/Ｖ・ウィリアムズ（アメリカ）に敗れるも銀メダルを獲得していた。また、先の全米オープンではシングルス４回戦進出、ダブルスでは準優勝をしていた。

勝利したフラヴァコバは予選２回戦で、Ｌ・アルアバレナ（スペイン）=ベチノに勝利したＨ・ワトソン（英国）と対戦する。

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