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元女王ウォズニアキの勝因とは◇韓国オープン

女子テニスツアーの韓国オープン(韓国/ソウル、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が第8シードのE・マカロバ(ロシア)を6-1, 5-7, 6-4で振り切り、今大会初の決勝進出を決めた。

ウォズニアキは準決勝の前の時点でマカロバとの対戦が過去に4度あり、いずれもストレート勝ちを収めていた。準決勝でもウォズニアキが第1セットをゲームカウント6−1で奪い、今回もストレート勝ちかと思われた。

実際、ウォズニアキは第2セットもゲームカウント5−4の30−0とリードし、あと2ポイントで試合終了のところまで来ていた。

しかし粘るマカロバはこのゲームを奪ってゲームカウント5−5とすると、そこからさらに2ゲームを連取し、試合はファイナルセットへ。

ファイナルセットではウォズニアキが気を取り戻し、ゲームカウント6−4でこのセットを奪うと、そのまま決勝に駒を進めた。

試合後、ウォズニアキは「第1セットはいいテニスができていたけれど、第2セットは攻め切ることができなかった。ファイナルセットで彼女のサービスを再びブレークできたのがよかったわ。彼女はリターンが好調だったけれど、私はただ次のボール、次のゲームに集中し、足を動かすように心がけたの。最終的に勝てて何より。」と振り返っていた。

勝利したウォズニアキは決勝戦で第3シードのK・カネピ(エストニア)と対戦する。カネピは準決勝で第6シードのV・レプシェンコ(アメリカ)を6-4, 2-6, 6-4で退けての勝ち上がり。

カネピとレプシェンコはほぼ互角の戦いをしていたが、カネピに勝因があったとすれば、それはブレークポイントでの獲得率だろう。カネピは5本あったブレークポイントのうち4本を奪ったのに対し、レプシェンコは10本のうち4本だった。

カネピは全仏オープン出場後、両側アキレス腱の負傷で3カ月以上戦線を離脱しての今大会出場となっている。そのためカネピはウィンブルドン、ロンドンオリンピック、全米オープンのいずれも出場することができなかった。

そのカネピは「今季はアップダウンの激しいシーズンとなった。故障もあったけど、昨シーズンもそうだったし、私のテニス人生そのものがアップダウンがある。だから、これは目新しいことではなく、いつものことで慣れている。」と話している。

一方、惜しくも敗れてしまったレプシェンコだが、朗報もあった。マカロバが準決勝で敗退し、一方でレプシェンコがベスト4入りしたため、月曜日に発表される最新のランキングで初のトップ20入りする。世界ランキングでV・ウィリアムズ(アメリカ)S・ウィリアムズ(アメリカ)以外にアメリカ人選手がトップ20入りしたのは約6年ぶりのこと。最後にトップ20入りしたのはL・ダベンポート(アメリカ)で、2006年11月6日のことだった。

カネピは「彼女(レプシェンコ)とは以前にも対戦したことがあったから、我慢強いテニスをし、リスクの高いプレーは避けるようにしたの。彼女は粘り強いから。」と作戦を明かしていた。

「明日の決勝で好調なら攻撃的にプレーをするし、そうでないのなら我慢強いプレーをするつもり。私たち(ウォズニアキとカネピ)の最後の対戦は非常に僅差だったわ。いつも接戦になるの。」

今大会の優勝賞金はシングルス3万7000ドル。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年9月23日11時17分)

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