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決勝はフレンチ対決に◇タイ・オープン

男子テニスツアーのタイ・オープン(タイ/バンコク、賞金総額55万1000ドル、インドアハード)は土曜日にシングルス準決勝を行い、第4シードのG・シモン(フランス)が第1シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)を6-4, 6-4で下し、決勝に駒を進めた。

準決勝の第1セット、シモンはいきなり第1ゲームでティプサレビッチのサービスゲームをブレークし波に乗る。

5−4からの第10ゲームでブレークポイント1本をティプサレビッチに握られてしまったシモンだったが、何とかしのぐと、このゲームを締めて第1セットを6−4で先取する。セットポイントではティプサレビッチのフォアハンドがネットにかかった。

第2セットは拮抗した展開となり、4−4のタイとなる。そして試合の鍵となった第9ゲームのティプサレビッチのサービスではシモンの積極的な攻撃で4本のブレークポイントを手にする。

そして4本目のブレークポイントでシモンはラインぎりぎりのフォアハンドを放つが、判定はアウト。シモンはチャレンジを要求し、ホークアイが判定を始める。結果はイン。これによってシモンのブレークが決まり、5−4とリードを重ねる。

第10ゲームのサービスゲームをしっかり締めたシモンは、第2セットも6−4で奪い、そのまま試合に終止符を打った。

試合後、シモンは「これ以上ないテニスができました。彼(ティプサレビッチ)は昨年から快進撃を続けています。簡単には倒せない相手です。」と話していた。

シモンは2009年の同大会でも優勝しており、この地とは相性がよい。また格上のティプサレビッチとも相性がよく、これで対戦成績を5勝1敗とした。

勝ったシモンは決勝で第2シードの同胞R・ガスケ(フランス)と顔を合わせる。ガスケは準決勝で第7シードのJ・ニエミネン(フィンランド)を3-6, 7-5, 6-2の逆転で退けての勝ち上がり。

第1セットを6−3で落としたガスケは、第2セットも2度ブレークされてしまい、0−4と窮地に陥る。

しかし何とかブレークバックに成功して5−5のタイに持ち込むと、そこから2ゲームを連取し、第2セットを7−5で奪い返す。ニエミネンは第2セットの5−4の場面で2本連続でダブルフォルトを犯すと、フォアハンドもミスし、勝利の女神を手放した。

勝負のファイナルセットではガスケが第2セットの勢いを持続、前セットの5−4からキープに失敗して落ち込んでしまったニエミネンを圧倒し、2度のブレークに成功して6−2で奪うと、見事な大逆転勝ちを決めた。マッチポイントではニエミネンのバックハンドがワイドにそれた。

試合後、ガスケは「3−6、0−4の場面で負けたと思いました。かなわない、と感じました。ショットの調子が悪く、フィットネスも今一歩でした。ですがそれが突然変わるのがテニスなんです。」と振り返っていた。

また同日にはダブルス準決勝も行われており、地元期待のD・ウドムチョク(タイ)ルー・イェンスン(台湾)と組み、同じく地元のSa・ラティワタナ(タイ)So・ラティワタナ(タイ)組との6-7 (3-7), 7-6 (7-5) [10-7]という接戦を制して決勝進出を決めている。

今大会の優勝賞金はシングルスが9万9465ドル、ダブルスが3万220ドル。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年9月30日12時45分)

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