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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は４日、シングルス２回戦が行われ、第３シードのＪ・ティプサレビッチ（セルビア）が予選勝者のＭ・キウディネッリ（スイス）に6-4, 6-2のストレートで勝利、準々決勝へ駒を進めた。

第１セット、世界ランク９位のティプサレビッチが同１４３位のキウディネッリに対し、６度のブレークチャンスのうち１ブレークに成功、最後は自身のサービスゲームでサービスエースを決め、このセットを先取する。

第２セットは第３ゲーム、キウディネッリのサービスゲームでデュースが続くも、このゲームをブレークしたティプサレビッチが勢いに乗り第５ゲームもブレークに成功。このセットでティプサレビッチはブレークチャンスを握られるも全てしのぎ、ゲームカウント５−１とリードを広げる。

ティプサレビッチはサービング・フォー・ザ・マッチ第８ゲームで、キウディネッリに粘られデュースが続くも、最後キウディネッリのバックハンドがアウトし、８強入りを果たした。

勝利したティプサレビッチは準決勝進出をかけて、第６シードのＭ・ラオニチ（カナダ）とＶ・トロイキ（セルビア）の勝者と対戦する。

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