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女子テニスツアーのＨＰジャパン・オープン（日本/大阪、賞金総額２２万ドル、ハード）は１３日シングルス準決勝が行われ、土居美咲（日本）はＨ・ワトソン（英国）に6-7 (2-7), 5-7のストレートで敗れ、自身初となるＷＴＡ大会決勝進出とはならなかった。

第１セット、土居は第１ゲームでブレークする好スタートを切る。その後ワトソンにブレークバックを許し、このセットはタイブレークへ突入する。タイブレークではワトソンにリードを許し、土居は第１セットを落としてしまう。

第２セットの第１ゲーム、土居は自身のサービスゲームを落としてしまう。しかし、続く第２ゲームですぐさまブレークバックに成功し、ゲームカウント１−１とする。

その後も両者１度ずつブレークし、第９ゲームで試合が動く。このゲームで土居はワトソンにこのセット３度目のブレークを許してしまい、続く第１０ゲーム、ワトソンのサービング・フォー・ザ・マッチのゲームを迎えることとなる。

しかし、土居は土壇場の状況から第１０ゲームをラブゲームでブレークバックし、ゲームカウント５−５とする。

続く第１１ゲーム、土居は自身のサービスゲームでワトソンにまたしてもブレークされてしまい、最後ワトソンに第１２ゲームをサービスキープされ、２時間１分でゲームセットとなった。

勝利したワトソンは決勝で、第１シードのＳ・ストザー（オーストラリア）とＫ・チャン（台湾）（台湾）の勝者と対戦する。

今大会の優勝賞金はシングルス３万７０００ドル、ダブルス１万１０００ドル。