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伊藤竜馬は世界253位と2回戦◇クレムリンカップ男子

男子テニスツアーのクレムリンカップ男子(ロシア/モスクワ、賞金総額67万3150ドル、ハード)は16日、シングルス1回戦4試合を行い、K・クラウチュクがE・コロレフ(ロシア)との予選勝者対決を6-4, 6-3のストレートで制し、I・セイスリン(オランダ)が予選を勝ち上がったM・ベレー(ドイツ)を7-6 (9-7), 6-3のストレートで下し、2回戦へ駒を進めた。

クラウチュクは2回戦で第8シードの伊藤竜馬(日本)と、セイスリンは第2シードのA・セッピ(イタリア)とそれぞれ顔を合わせる。

伊藤と対戦するクラウチュクは27歳で現在世界ランク253位。ATPツアーレベルではこの日の勝利が今季初勝利で、自身3度目の勝利だった。2010年11月に自己最高位の126位を記録している。

残りの試合では、第7シードのC・ベルロク(アルゼンチン)で主催者推薦のA・クズネツォフを1-6, 6-4, 6-3の逆転で下して順当に2回戦進出を決めた。

今大会までツアー下部大会であるクレーでのチャレンジャー大会で3大会連続優勝を飾っていたクズネツォフは、第1セットで好調な滑り出しをみせた。自身のサービスゲームではわずか4ポイントしか失わず、ベルロクから2度のブレークを奪い、第1セットを先取した。

しかし徐々に調子を取り戻したベルロクは、ゲームカウント5−4の第10ゲームで、このセット2度目のブレークをクズネツォフから奪い、試合を振り出しに戻した。

勝敗を決める第3セットでは、更にレベルを上げたベルロクが1度もブレークポイントさえクズネツォフに握らせず、第6ゲームでブレークに成功しゲームカウント4−2とリードすると、ゲームカウント5−3からのサービング・フォー・ザ・マッチをサービスキープし、2時間13分の逆転で初戦突破を果たした。

2回戦でベルロクはB・ベッカー(ドイツ)とJ・ヤノウィッチの勝者と対戦する。

今大会は上位4シード選手が1回戦を免除されているため、2回戦から登場する。第1シードはA・ドルゴポロフ(ウクライナ)、第2シードはセッピ、第3シードはV・トロイキ(セルビア)、第4シードがT・ベルッチ(ブラジル)と続く。

この日行われた試合結果は以下の通り。

A・ボゴモロフJR(ロシア) ○-× N・ダビデンコ(ロシア) (5), 7-5, 6-4
C・ベルロク (7) ○-× A・クズネツォフ, 1-6, 6-4, 6-3
K・クラウチュク ○-× E・コロレフ, 6-4, 6-3
I・セイスリン ○-× M・ベレー, 7-6 (9-7), 6-3

また、この日行われたダブルス1回戦には伊藤/ ベルッチ組がD・ヒメノ=トラバー/ L・ロソル(チェコ共和国)組を7-6 (7-5), 6-3で下して準々決勝進出を果たした。伊藤/ ベルッチ組は、第3シードのボゴモロフJR/ ベルロク組と準々決勝を行う。

今大会の優勝賞金は、シングルス12万1520ドル。ダブルス3万6950ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月17日13時26分)

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