- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

第7・8シードが揃って敗退◇エルステ・バンク・オープン

男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ ウィーン、賞金総額55万ユーロ、ハード)は16日、シングルス1回戦6試合が行われ、第7シードのB・パイユと第8シードのX・マリス(ベルギー)のシード勢が揃って敗退する波乱の1日となった。

その波乱を演出したのはP・ロレンジ(イタリア)と予選を勝ち上がったG・ゼミヤ(スロベニア)で、ロレンジは第7シードのパイユを6-4, 6-4のストレートで、ゼミヤは第8シードのマリスを4-6, 6-1, 7-6 (8-6)の接戦で下して2回戦進出を果たした。

世界ランク82位のロレンジは同46位のパイユに11本ものサービスエースを叩き込まれたものの、試合を通して1度もブレークを許さず、各セットで1度ずつブレークを奪うと1時間25分のストレートで勝利。今季7度目のATPツアーでの勝利を飾った。

一方、第1セットをマリスに奪われたゼミヤは、第2セットで2度のブレークを奪いセットオールへと追い付いた。勝敗を決める第3セットは両者2度ずつのブレークを奪い合いタイブレークへ。そのタイブレークも両者譲らず接戦となるも、最後は8−6で振り切ったゼミヤが今季ATPツアーレベルで8度目の勝利を飾った。

ロレンジは主催者推薦のA・ハイデル=マウアー(オーストリア)を3-6, 7-6 (7-3), 6-1の逆転で下した予選勝者のV・ポスピシル(カナダ)と、ゼミヤはF・ボランドリ(イタリア)を7-5, 0-6, 6-0で倒したM・エブデン(オーストラリア)と2回戦を行う。

今大会は上位シード4選手が1回戦を免除されているため、2回戦から登場する。第1シードにJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第2シードにJ・ティプサレビッチ(セルビア)、第3シードにT・ハース(ドイツ)、第4シードにJ・メルツァー(オーストリア)と続く。

第1シードのデル=ポトロはこの日、R・ベメルマンスとの予選勝者対決を6-7 (5-7), 6-4, 6-3で制したD・ブランズ(ドイツ)と、第2シードのティプサレビッチはS・デウバーマン(インド)と主催者推薦のE・ガルビス(ラトビア)の勝者と、第3シードのハースはL・クボット(ポーランド)を6-3, 6-4で一蹴したJ・レヴィン(アメリカ)と、第4シードのメルツァーはG・ミュラー(ルクセンブルグ)とそれぞれ2回戦で戦う。

この日行われた試合結果は以下の通り。

P・ロレンジ ○-× B・パイユ (7), 6-4, 6-4
G・ゼミヤ ○-× X・マリス (8), 4-6, 6-1, 7-6 (8-6)
D・ブランズ ○-× R・ベメルマンス, 6-7 (5-7), 6-4, 6-3
V・ポスピシル ○-× A・ハイデル=マウアー, 3-6, 7-6 (7-3), 6-1
J・レヴィン ○-× L・クボット, 6-3, 6-4
M・エブデン ○-× F・ボランドリ, 7-5, 0-6, 6-0
A・ベデネ(スロベニア) ○-× G・ガルシア=ロペス(スペイン), 6-4, 1-0, 途中棄権

今大会の優勝賞金は8万7870ユーロ。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月17日10時34分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!