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元女王ヴィーナス、意欲語る◇BGLルクセンブルグ・オープン

女子テニスツアーのBGLルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ/ ルクセンブルグ、賞金総額22万ドル、ハード)は16日、シングルス1回戦8試合を行い、元世界ランク1位のV・ウィリアムズ(アメリカ)が1回戦に登場し、主催者推薦のB・ベンチッチを6-3, 6-1と68分の快勝で退けて、全米オープン以来の公式戦で勝利を飾った。

32歳のヴィーナスは、若干15歳のベンチッチに対し第1セットでこの試合唯一のブレークを許したものの、第1セットでは2度、第2セットでも3度のブレークを奪うと、実力の差を見せつける快勝でベンチッチを退けた。

「対戦相手はとても良いテニスをしていた。彼女(ベンチッチ)は最初のポイントから準備万端だった。とても真剣に戦ってきてミスも少なかった。だからたくさんボールを打つことができた。それは久々の試合では必要なこと。」と、ヴィーナス。

「全米オープンの時はちょっとした問題を抱えていたから、思うようにサーブが打てなかった。サーブは自分のテニスの大きな部分を占めている。それからは治療に専念して、この大会へ万全な状態で臨めるように努力して来たの。良いサーブが打てるようにね。」と、ここ1ヶ月の自身の状態を明かしていた。

「今日のプレーには満足している。今はサーブでもパワーより確率重視で打っているの。それは自分にとっては難しいこと。だって思いっきりサーブを打つのが好きなんだもの。」と、冗談を交えてインタビューに答えたヴィーナス。

そして「今年の目標はオリンピックでの金メダルだった。妹のセリーナと組んでの金メダル獲得は最高のこと。それがこのシーズンを満足させてくれるものになった。テニスが大好きだし、試合をする機会に恵まれているから、プレーは続けるわ。オリンピックはやる気を起こさせてくれる。2012年もまだ終わっていないし、今は2016年のオリンピックのことも考えているの。」と、まだまだ衰えないやる気をみせていた。

ヴィーナスは2回戦で、第9シードのM・バーテル(ドイツ)と対戦する。バーテルは当初第4シードでエントリーしていたY・ウィックマイヤー(ベルギー)が膝の怪我を理由に大会直前で欠場を表明したため、第9シードへ繰り上がっていた。

この日行われた試合結果は以下の通り。

R・ビンチ(イタリア) (1) ○-× O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ), 6-0, 2-6, 6-0
J・ジョルジュ (2) ○-× S・ソレル=エスピノーサ(スペイン), 6-2, 6-1
J・ヤンコビッチ(セルビア) (3) ○-× S・ポン(中国), 3-0, 途中棄権
K・フリッペンス(ベルギー) ○-× S・リシキ(ドイツ) (5), 3-6, 6-3, 6-1
S・シルステア (6) ○-× P・マーティク, 6-2, 6-2
A・ベック(ドイツ) ○-× B・ザーロバ・ストリツォバ, 5-7, 7-6 (7-2), 6-2
L・ドミンゲス=リノ(スペイン) ○-× T・マレック, 7-6 (7-3), 6-1
V・ウィリアムズ ○-× B・ベンチッチ, 6-3, 6-1

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月17日10時26分)

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