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決勝は91年以来の第1、2シード同士に◇イフ・ストックホルムOP

男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額48万6750ユーロ、ハード)は20日に準決勝を行い、第1シードのJW・ツォンガ(フランス)が第7シードのM・バグダティス(キプロス)と対戦、6-4, 4-6, 5-2とリードした時点でバグダティスが途中棄権を決め、ツォンガがそのまま決勝に駒を進めた。試合時間は1時間50分だった。

今季4度目の決勝進出を決めたツォンガは決勝で今季3勝目を目指す。今回の勝利でバグダティスとの戦績は4勝0敗となった。バグダティスは2009年の今大会で優勝していたが、左足の鼠径部(そけいぶ:太ももの付け根)を痛め、残念な棄権敗退となった。

今週のツォンガはサービスが好調で、34のサービスゲームのうちブレークされたのは2ゲームのみ。ツォンガは決勝戦で第2シードのベルディフと対戦する。

T・ベルディフ(チェコ共和国)は準決勝で第3シードのN・アルマグロ(スペイン)に6-3, 6-2で圧勝しての勝ち上がり。ベルディフはサービスポイントを70%の確率でポイントに結び付け、また9本のサービスエースを放ち、70分で勝利を収めた。

今シーズン、ベルディフは4度決勝戦に進んでおり、2勝2敗の戦績。決勝では今季3勝目をねらう。

決勝を争う両者は11月5〜12日にロンドンで開催されるツアー最終戦の出場候補となっており、今大会での戦績が出場に影響してくる。

両者はこれまで3度の対戦があり、ベルディフが2勝1敗でわずかにリードしている。今月の上海マスターズでも準々決勝で顔を合わせ、そのときもベルディフが勝っている。今回はツォンガがリベンジなるか、注目が集まっている。

決勝についてツォンガは「自分のプレーにはまだまだ改善の余地があることは分かっているけれど、明日はいいプレーができるといいなと思っているよ。」と話していた。ツォンガは今回がATPツアー15度目の決勝進出で、決勝では通算10勝目をねらう。

一方のベルディフは「我々は先週も対戦し、大接戦だった。明日はお互いベストを尽くしたいね。彼のプレースタイルはとても攻撃的だから、自分のテニスをすることに集中したい。うまくいけば勝つチャンスがあるだろう。」と展望を語る。ベルディフは通算16度目の決勝進出で、決勝では通算8勝目をもくろむ。

今大会において第1、2シード同士の決勝戦は久しぶりのことで、1991年以来のこと。このときは第2シードのB・ベッカー(ドイツ)が地元期待のS・エドバーグ(スウェーデン)を5セットのフルセットで下して優勝していた。また今シーズンで第1、2シード同士の決勝戦は10度目のことで、そのうち第1シードが6勝を挙げている。

今大会の優勝賞金は8万7870ユーロ。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年10月21日15時33分)

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