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ベルディフが優勝 最終戦出場が射程圏内に◇イフ・ストックホルムOP

男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額48万6750ユーロ、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第2シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)が第1シードのJW・ツォンガ(フランス)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、優勝を決めた。試合時間は2時間29分だった。ベルディフは優勝賞金8万7870ユーロを獲得した。

これでベルディフはATPツアーで8勝目を決めた。ツアー決勝での戦績は8勝8敗のタイに。一方のツォンガは9勝7敗となった。

決勝戦の第1セット、ツォンガはトップシードの貫録で6−4でこのセットを先取する。

しかし第2セットに入るとベルディフも底力を発揮、6−4でこのセットを取り返すと、試合はファイナルセットへ。

ファイナルセットではブレークに成功したベルディフが5−4とリードを重ね、第10ゲームでは40−15と2本のマッチポイントを手にする。

ここでツォンガも粘りをみせ、マッチポイントを2本しのいでデュースに戻す。

しかしベルディフは、デュースの後に手にした3本目のマッチポイントをものにして優勝を決めると、今季2勝目をマーク、また今シーズンの成績を57勝19敗とした。ベルディフのトップ10選手との戦績はこれで6勝11敗となった。

今大会のベルディフはサービスが安定しており、43あったサービスゲームのうち40ゲームでキープに成功した。

今大会でチェコ人が最後に優勝したのは1989年のことで、現在はA・マレー(英国)のコーチを務めるI・レンドル(アメリカ)以来のこと。

一方、惜敗したツォンガは、今大会は初出場で、決勝の結果、今季の戦績を53勝20敗とした。また今シーズンの決勝進出は4度目のことで、成績は2勝2敗となった。

両者は先日の上海マスターズの準々決勝でも対戦しており、そのときもベルディフが勝っていた。

今大会において第1、2シード同士の決勝戦は久しぶりのことで、1991年以来のことだった。このときは第2シードのB・ベッカー(ドイツ)が地元期待のS・エドバーグ(スウェーデン)を5セットのフルセットで下して優勝している。また今シーズンで第1、2シード同士の決勝戦は10度目のことで、そのうち第1シードが6勝を挙げている。

今回の優勝でベルディフがロンドンで開催されるツアー最終戦(11月5〜12日)に出場できる確率が高まった。最終戦に出場できるのは8人のみで、これまでR・フェデラー(スイス)N・ジョコビッチ(セルビア)R・ナダル(スペイン)、マレー、D・フェレール(スペイン)の5人が出場を決めている。またツォンガも残り3つの枠を賭けたレースに参戦している1人。現在のランキングレースではベルディフが6位、ツォンガは8位につけている。ちなみに7位は今週、別の大会で優勝を決めているJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)

同日にはダブルス決勝も行われ、第3シードのM・メロ(ブラジル)B・ソアレス(ブラジル)組が格上の第1シードR・リンドステッド(スウェーデン)N・ジモンイッチ(セルビア)組を6-7 (4-7), 7-5 [10-6]で振り切ってトロフィーを手にしている。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年10月22日11時07分)

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