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添田豪、王者フェデラーとの初対戦実現せず◇スイス・インドア

男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、賞金総額193万4300ユーロ、インドアハード)は23日、シングルス1回戦8試合を行い、日本から唯一出場している添田豪(日本)が登場したが、T・ベルッチ(ブラジル)に6-4, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、2回戦でR・フェデラー(スイス)との対戦は実現しなかった。

世界ランク56位の添田は同34位のベルッチに、第1セットで唯一握られたブレークポイントを退けると1度ブレークに成功しこのセットを先取、幸先の良いスタートを切った。

しかし、ベルッチも第2セットに入り徐々に調子を上げ、1度ブレークを許したものの添田から2度のブレークを奪い、試合を振り出しに戻した。

勝敗を決める第3セット、再びレベルを上げたい添田だったが、この試合通して13本ものサービスエースを記録するベルッチのサーブに押されブレークができず、2度のブレークを許すと2時間8分の逆転で敗退した。

この試合の勝者は2回戦で、世界ランク1位で第1シードのフェデラーとの対戦が決まっていた。そのフェデラーの胸を借りる対戦を目前にしながらも、添田は一歩及ばなかった。

また、この日はシード勢に明暗が分かれた。第6シードのM・ヨージニ(ロシア)B・トミック(オーストラリア)を6-0, 6-2で下したものの、第8シードのV・トロイキ(セルビア)G・ディミトロフ(ブルガリア)の前に3-6, 2-6で敗退した。

ヨージニは第1セットで、唯一トミックに握られたブレークピンチを退けると、トミックのサービスゲーム全てをブレークに成功。トミックのセカンドサーブでは11本中10本でポイントを獲得するなど圧倒し、ヨージニが第1セットを先取。

第2セットでも勢いが衰えないヨージニは、1度もブレークポイントをトミックに握らせず2度のブレークを奪うと、わずか56分の快勝でトミックを退け順当に2回戦へ進んだ。

一方、世界ランク62位のディミトロフは同32位のトロイキに、この試合1度もブレークを許さず、第1セットでは1度、第2セットでは2度のブレークに成功すると、73分の快勝でトロイキからシードダウンを奪った。

ヨージニはV・ハネスク(ルーマニア)を6-3, 3-7 (0-7), 6-3のフルセットで倒したM・エブデン(オーストラリア)と、ディミトロフはJ・ベネトー(フランス)と2回戦を行う。

この日行われた試合結果は以下の通り。

N・ダビデンコ(ロシア) ○-× S・ワウリンカ(スイス) (4), 7-6 (9-7), 7-6 (7-3)
M・ヨージニ (6) ○-× B・トミック, 6-0, 6-2
G・ディミトロフ ○-× V・トロイキ (8), 6-3, 6-2
B・ベイカー(アメリカ) ○-× R・シュティエパネック(チェコ共和国), 2-6, 7-6 (7-5), 6-3
M・キウディネッリ(スイス) ○-× G・ガルシア=ロペス(スペイン), 5-7, 6-3, 6-4
M・エブデン ○-× V・ハネスク, 6-3, 3-7 (0-7), 6-3
T・ベルッチ ○-× 添田豪, 4-6, 6-4, 6-3
K・アンダーソン(南アフリカ) ○-× J・ニエミネン(フィンランド), 7-6 (7-4), 6-3

今大会の優勝賞金は33万7900ユーロ。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月24日11時20分)

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