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フェレールがトップ5の力発揮、嬉しいツアー17勝目◇バレンシアOP

男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、賞金総額142万4850ユーロ、インドアハード)は日曜日に決勝戦を行い、地元期待の第1シードのD・フェレール(スペイン)がノーシードから勝ち上がっていたA・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-1, 3-6, 6-4のフルセットで下し、見事、優勝を飾った。同時にフェレールは優勝賞金34万2850ユーロを獲得した。

決勝戦の第1セット、フェレールはそれほど威力のないドルゴポロフのサービスにつけ込み、ゲームカウント3−1とリードを重ねると、そのままこのセットをゲームカウント6−1で先取する。

世界ランク21位のドルゴポロフは決勝まで1セットも落としておらず、これが初の失セットとなった。

しかし、第2セットに入るとドルゴポロフもバックハンドのダウンザラインが決まり始め、序盤でブレークに成功すると、リードを生かしてこのセットを6−3で取り返す。

ファイナルセットではフェレールが何度かピンチに見舞われたものの、第10ゲームでドルゴポロフのサービスゲームをブレーク、家族そして地元観客の前で嬉しい優勝を決めた。最後はドルゴポロフのフォアハンドがネットにかかり、ゲームセットとなった。

試合後、フェレールは「地元のファン、そして家族の前で優勝できてとても幸せだ。」と述べた。またフェレールはこの優勝をダブルスパートナーのJ・C・フェレーロ(スペイン)に捧げるとしている(ダブルスは準決勝で第2シードペアに敗退)。バレンシア出身の元世界王者フェレーロは今大会をもって引退すると発表していた。

決勝戦についてフェレールは「タフな試合だった。試合を通じて彼(ドルゴポロフ)はいいプレーをしていた。だから私も最大限のプレーをし、各ポイントで集中力を高めるようにしたんだ。」と、コメント。

過去、今大会でフェレールは2008年と2010年に優勝を飾っており、今回の優勝で3勝目を飾った。サーフェスがクレーだった2005年には準優勝をマークしている。

世界5位のフェレールはこれで今季6勝目を決めた。またATPツアーでの優勝は17度目となった。

同日にはダブルス決勝も行われ、準決勝でフェレール/フェレーロ組をストレートで下した第2シードのA・ペヤ(オーストリア)/B・ソアレス(ブラジル)組が、ノーシードから勝ち上がったD・マレーロ(スペイン)/F・ベルダスコ(スペイン)組に6-3, 6-2のスコアで圧勝、優勝を決めている。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年10月29日10時50分)

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