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クルム伊達と奈良に明暗◇OCE台北WTAレディース・オープン

女子テニスのチャレンジャーシリーズのOCE台北WTAレディース・オープン(台湾/台北、賞金総額12万5000ドル、ハード)は、大会5日目の2日、シングルス準々決勝3試合が行われ、第6シードのクルム伊達公子(日本)が第4シードのK・ムラデノビッチに3-6, 0-6 のストレートで敗れる一方、ノーシードから勝ち上がっていた奈良くるみ(日本)が、今大会好調のZ・ディヤスを6-3, 6-4 のストレートで下すなど、日本人選手にとって明暗の分かれる一日となった。

19歳ムラデノビッチとの対戦で42歳のクルム伊達は、第1セットのゲームカウント3−3で、調子を上げたムラデノビッチに9ゲームを連取され、3-6, 0-6での敗戦となった。

「今週彼女(クルム伊達)と練習をした時に、このサーフェスで本当に信じられないボールを打ってきていたから、対戦が決まった時に本当にタフな試合になるなと思いました。今日は思っていたより早く試合を終えることができたのは良かった。」と、試合後のインタビューに答えるムラデノビッチ。

「今日の試合のカギはサーブだった。今日は本当にサーブが良くて、ファーストサーブのミスも少なかった。ファーストセットで公子のサーブを一度ブレークできたのが試合のターニングポイントになった。今日は全てがうまくいった。」と、自身のサーブについて語るムラデノビッチ。

対戦相手のクルム伊達のことについても、「公子は本当に素晴らしい人で、選手のお手本となる人。彼女は今までに素晴らしいキャリアを築きあげてきているけど、今でも素晴らしい選手であり続けている。公子が今の年齢で成し遂げていることに本当に敬意を払います。今日彼女に勝つことができて本当に光栄。」と、語っている。

ムラデノビッチは、今大会第1シードで世界ランク世界ランク40位のS・ポン(中国)を破って勝ち上がってきたZ・ディヤスに対し、6-3, 6-4で勝利をおさめた奈良くるみと決勝進出をかけて対戦する。

一方、地元選手である第5シードのK・チャン(台湾)は第2シードのO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)と対戦し、6-0, 6-2のストレートで勝利をおさめた。第1セットではわずか6ポイントしか失わず22分で先取すると、2−2となった第2セットではここから4ゲームを連取し、試合に決着をつけた。

チャンは森田あゆみ(日本)の棄権により試合をすることなく準決勝に進出していた第7シードの土居美咲(日本)と対戦する。

「今日は本当に試合に集中できた。試合を通して落ち着いていこうとしていましたが、それがうまくいった。土居選手との試合はタフになるでしょうけど、ベストを尽くします。」と試合を振り返るとともに、準決勝への意気込みを語るチャン。

土居とチャンは2009年に1度対戦しているが、その時は土居がフルセットで勝利をおさめている。

本日行われた試合の結果は以下の通り。

奈良くるみ ○-× Z・ディヤス, 6-3, 6-4
K・ムラデノビッチ (4) ○-× クルム伊達公子 (6), 6-3, 6-0
K・チャン (5) ○-× O・ゴヴォルツォバ, 6-0, 6-2
土居美咲 (7) ○-× 森田あゆみ (3) W.O.


今大会の優勝賞金はシングルス2万ドル、ダブルス5500ドル。

(2012年11月3日13時10分)

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