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女子テニスのチャレンジャーシリーズ第２戦のロイヤル・インディアン・オープン（インド/プネー、賞金総額１２万５０００ドル、ハード）は６日、シングルス１回戦が行われ、第２シードの土居美咲（日本）が地元から主催者推薦のＰ・バンブリに6-0, 6-2のストレートで勝利、初戦突破を果たした。

世界ランク９７位の土居美咲は、第１セットでファーストサーブが入った時に８２パーセント、セカンドサーブ時には７５パーセントの確率でポイントを奪い、安定したサービスゲームを展開した。結果、このセットは３度のブレークに成功し、バンブリに１ゲームも与えずに第１セットを土居美咲が先取する。

第２セットに入っても土居美咲は第１セットの調子を維持し、２度のブレークに成功、５５分で２回戦へ駒を進めた。

土居美咲と対戦したバンブリは、現在は６７１位の２０歳。２０１１年８月に自己最高位の６３２位を記録した選手。

その他の日本勢では、第５シードのクルム伊達公子（日本）は２回戦へ駒を進めたが、奈良くるみ（日本）は初戦敗退となった。

今大会のチャレンジャー・シリーズは今季から新設された大会で、ＷＴＡツアーのインタナショナル大会とツアー下部大会の間に位置するＷＴＡが管轄する大会で、その第１戦が先週台湾の台北で行なわれ、今週がその第２戦。この２大会が今季のチャレンジャー・シリーズとして行われている。