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女子テニスツアーのシンセン・オープン（中国/シンセン、賞金総額５０万ドル、ハード）は３０日にクルム伊達公子（日本）が予選に登場。予選最終でＹ・ズゥー（中国）に6-2, 6-3で勝利し本戦出場を決めた。

この日クルム伊達は予選２試合を戦いどちらも勝利、自身のブログで「タフなことになってしまいました。」とコメントしていた。

クルム伊達の予選１回戦は、地元中国のＺ・ユークアンと対戦。２９日は第１セット２−１、３０−３０の場面で雨天により試合中断となり、翌日１１時からの再開となった。

その時、クルム伊達は「対戦相手は長身でリーチがあって打ちしこり。左右に走ってもかなりのリーチでどこからでも返って来る。もう一度やるべき事を整理して戦ってきます。」と相手を分析している。

来シーズンで４３歳を迎えるクルム伊達公子は、まだ引退は見ていないと話しており、今季ツアーで幸先のよいスタートを切った。