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錦織圭ダブルスで接戦、守屋宏紀は予選敗退◇ブリスベン国際男子

男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、賞金総額48万4750ドル、ハード)は日曜日に男子ダブルス1回戦を行い、錦織圭(日本)G・ディミトロフ(ブルガリア)組が第4シードのM・エルジン(ロシア)D・イストミン(ウズベキスタン)組を7-6(7-5), 4-6 [10-7]の接戦で下し、2回戦進出を決めた。

錦織組は対戦ペアよりも格下であったが、手にした7本のブレークポイントのうち1本をブレークに結び付け、うれしい勝利をもぎとった。

また第1シードのE・バトラック(アメリカ)P・ハンリー(オーストラリア)組はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の地元期待C・グシオネ(オーストラリア)L・ヒューイット(オーストラリア)組を9本のサービスエースと5本のブレークポイントのうち4本をしのぎ6-4, 7-6(7-0)のストレートで下した。試合時間は73分と短く順当に2回戦に駒を進めている。

E・バトラック/P・ハンリー組はペアを組み始めてから今大会が8大会目で、2012年のシーズンにはバンコクで開かれたタイ・オープンでルー・イェンスン(台湾)D・ウドムチョク(タイ)組に敗れるが準優勝を飾っている。

35歳になるP・ハンリーは2011年の今大会で優勝しており、その際にはL・ドロウィー(チェコ共和国)と組んで決勝でR・リンドステッド(スウェーデン)H・テカウ(ルーマニア)組を下してトロフィーを頭上に掲げている。

一方シングルスの予選では、日本期待の守屋宏紀(日本)が予選1回戦でJ・ソック(アメリカ)に7-6(7-4), 3-6, 6-4に競り勝ったものの、2回戦ではS・ジョンソン(アメリカ)に2-6, 6-4, 5-7で惜敗し、本選出場を逃している。

今大会のシングルスの優勝賞金は7万4370ドル、ダブルスは2万3800ドル。

(2012年12月31日13時16分)

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