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1日火曜日、ブリスベン国際女子に出場中のM・シャラポワ(ロシア)が、練習中に痛みを感じ、全豪オープンに向けて大事を取ることを理由に今大会の棄権を申し出た。
前週に行われた韓国のエキシビション大会では首の痛みを理由に出場をキャンセルしていたばかりだったが、今回は右の鎖骨を痛めているとのこと。
シャラポワは昨年も同大会を怪我で欠場していたが、全豪オープンには調子を合わせ見事に決勝へ進出していた。今回の棄権についてシャラポワは以下のように述べている。
「全豪オープンの準備には、まだかなりの時間があります。私は今軌道に乗っていて、とても良くトレーニングできている。だからオフシーズンで得られたものを台無しにしたくないの。」
ブリスベン国際女子にはトップ3選手が出場しており、女王争いに注目が高まっていたが、シャラポワが欠けたことにより、1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)と3位のS・ウィリアムズ(アメリカ)にとって大きなチャンスとなった。
一方、シャラポワと対戦する予定だった地元選手のJ・ガイドソバ(オーストラリア)は、1回戦でR・ビンチ(イタリア)にフルセットの逆転で勝利していたが、2回戦が不戦勝となったためベスト16入りが決まった。
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