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クルム伊達、大阪の雪辱晴らす◇アピア国際女子

女子テニスツアーのアピア国際女子(オーストラリア/シドニー、賞金総額69万ドル、ハード)は7日、シングルス1回戦残り10試合が行われ、現在42歳ながら現役を続けるクルム伊達公子(日本)は、主催者推薦のC・デラクア(オーストラリア)を6-4, 6-1と62分のストレートで下し、予選3試合に続く本戦での勝利をものにした。

クルム伊達のサービスゲームで始まったこの試合、両者サービスキープからの第6ゲームでクルム伊達が先にデラクアからブレークを奪い、ゲームカウント4ー2とリードする。しかし、次のゲームでデラクアにブレークバックを許すも、クルム伊達は第10ゲームでこのセット2度目のブレークに成功し、第1セットを先取。

終始安定したプレーに徹し、凡ミスの少ないクルム伊達は、サーブの調子を崩したデラクアから第2ゲームをブレークし、一気に3ゲームを連取。そこでデラクアはオンコート・コーチングを要求し、何とか反撃の糸口を探っていた。

しかし、クルム伊達のサーブにリターンのタイミングが合わないデラクアは、なかなかブレークチャンスさえ握れず、第6ゲームではクルム伊達にこのセット2度目のブレークを決められてしまう。

続くクルム伊達のサービング・フォー・ザ・マッチでは40-0とリード。次のポイントは、フォアハンドがミスになったものの、40-15からワイドへ放ったサーブがエースとなりゲームセット。クルム伊達は、わずか62分の快勝で去年の大阪でのHPオープンでのデラクアからの敗戦のリベンジを果たした。

クルム伊達は自身のブログで「デラクアには大阪で負けてるだけに自分なりに考えて臨みました。相手がやりたい事を封じ込める形で戦えました。」と、快勝の喜びを綴っていた。2回戦でクルム伊達は、第1シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と8強入りをかけて顔を合わせる。

今大会は上位2シード選手は1回戦が免除されているため、2回戦からの登場。第1シードがラドワンスカで、第2シードにはA・ケルバー(ドイツ)がエントリーしている。

この日行なわれた試合結果は以下の通り。

S・エラーニ(イタリア) (3) vs. ●K・プリスコバ(チェコ共和国), 6-1, 6-3
N・リー(中国) (4) vs. ●C・マーケイル(アメリカ), 7-6, 7-5
S・ストザー(オーストラリア) (6) vs. ○鄭潔, 3-6, 7-6 (9-7), 4-6
N・ペトロワ(ロシア) (8) vs. ○R・ビンチ(イタリア), 5-7, 5-7
T・パスゼック(オーストリア) vs. ○J・ヤンコビッチ(セルビア), 2-6, 6-7 (5-7)
M・キーズ(アメリカ) vs. ●L・サファロバ(チェコ共和国), 6-2, 6-1
G・ウォスコボエワ(カザフスタン) vs. ●Y・ウィックマイヤー(ベルギー), 3-6, 7-6 (7-5), 6-2
S・クズネツォワ(ロシア) vs. ●J・ジョルジュ(ドイツ), 3-6, 6-3, 6-3
森田あゆみ(日本) vs. ●D・ハンチュコバ(スロバキア), 1-6, 6-3, 6-3
○クルム伊達公子 vs. ●C・デラクア, 6-4, 6-1

今大会の優勝賞金は11万7000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2013年1月8日10時17分)

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