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ブライアン兄弟が栄冠手にする◇アピア国際男子

男子テニスツアーのアピア国際男子(オーストラリア/シドニー、賞金総額43万6630ドル、ハード)は土曜日にダブルス決勝戦を行い、第1シードのB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組が第4シードのM・ミルニ(ベラルーシ)/H・テカウ(ルーマニア)組に6-4, 6-4のストレートで下し、見事優勝を飾った。

第1セットでブライアン兄弟は、4度のブレークチャンスから1度のブレークに成功し、このセットを先取する。

第2セット、ブライアン兄弟はファーストサーブが入った時に83パーセントの確率でポイントを獲得し、ミルニ/テカウ組に1度もブレークポイントを握らせないサービスゲームを展開。さらに1度のブレークに成功し、1時間7分でブライアン兄弟は優勝を決めた。

今大会の1回戦でブライアン兄弟は、J・S・キャバル(コロンビア)/M・マトコウスキー(ポーランド)組に6-4, 5-7, [11-9]のフルセットを強いられるも、その後は1セットも落としていなかった。また、準決勝で昨年のATPワールド・ツアー・ファイナルの優勝ペアであるM・グラノジェルス(スペイン)/M・ロペス(スペイン)組に勝利していた。

14日から開幕する全豪オープンにブライアン兄弟は第1シードで出場し、初戦でO・マラチ(オーストリア)/H・セバリョス(アルゼンチン)組と対戦する。

昨年ブライアン兄弟は、ロンドンオリンピックで悲願の金メダルを獲得し、ゴールデンスラム達成を成し遂げた。さらに全米オープンでは通算4度目の優勝を飾っていた。


■関連記事■

《セリーナに続き、ブライアン兄弟もゴールデンスラム◇ロンドンオリンピック 過去記事はこちら》

《金メダルペアのブライアン兄弟が優勝記録を更新◇全米オープン 過去記事はこちら》

(2013年1月13日15時09分)

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