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男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会10日目の23日、ダブルスの準々決勝が行われ、第1シードのB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組がD・ブラッチアリ(イタリア)/ L・ドロウィー(チェコ共和国)組を6-3, 7-5のストレートで退け、今大会6度目の優勝へ向けてベスト4進出を果たした。
第1セットは、ブラッチアリ/ドロウィー組に1度もブレークポイントも与えなかったブライアン兄弟は、1度ブレークに成功し、このセットを先取する。第2セットは両者1度ずつのブレークを分け合い、ゲームカウント5−5からの第11ゲームでブライアン兄弟が2度目のブレークに成功、続くゲームをサービスキープして67分でゲームセットとなった。
現在、ダブルスランキングで1位のマイクは、昨年は1位在位308週を記録し、最長記録を現在も更新中。10月の北京大会での優勝が自身84回目のダブルスタイトルとなり、これはオープン化以降最多だったT・ウッドブリッジ(オーストラリア)の83回を抜いて歴代1位に躍り出た。
昨年ブライアン兄弟は、ロンドンオリンピックの金メダル、全米オープンの優勝含め7大会で優勝。今季もシドニーでの全豪オープン前哨戦からシーズンをスタートさせ、その大会でも優勝を飾る幸先の良いスタートを切っていた。
ブラッチアリは今大会自身初のベスト8入りで、一方のドロウィーはこれが2度目の準々決勝進出だったが、ベスト4入りとはいかなかった。
ブライアン兄弟は準決勝で、J・S・キャバル(コロンビア)/ R・ファラ(コロンビア)組を1-6, 6-4, 6-3の逆転で下したS・ボレッリ(イタリア)/ F・フォニュイーニ(イタリア)組と対戦する。
(翻訳・記事/弓削忠則)
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