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生還のデル=ポトロと完勝のベルディフ◇ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権

男子テニスツアーのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額200万ドル、ハード)は26日、シングルス1回戦が行われ、第3シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)が主催者推薦のR・ラム(アメリカ)を6-1, 6-3のストレートで下した。また、第4シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)M・バグダティス(キプロス)に4-6, 6-4, 7-6 (7-4)の逆転で勝利、2回戦進出を決めた。

世界ランク6位のベルディフは、自身のサービスゲームでわずか6ポイントしか与えない完璧なサービスゲームを展開し、同103位のラムから4度のブレークに成功、わずか54分の完勝で初戦突破を決めた。

一方デル=ポトロは、勝敗を決める第3セットで先にブレークを許すも、第7ゲームでブレークバックに成功する。その後、ゲームカウント4−5の第10ゲームでデル=ポトロは、15−40とバグダティスにマッチポイントを握られる。

崖っぷちに立たされたデル=ポトロはデュースに戻すも、その後バグダティスに3度目のマッチポイントを握られてしまう。しかし、これをしのいだデル=ポトロはタイブレークへ持ち込み、2時間29分で辛くも勝利をものにした。

接戦をものにしたデル=ポトロは「彼(バグダティス)は、素晴らしい選手。全てのポイントで、彼は全力で戦ってきた。長いラリーも何度もあった。こんな接戦を制しての勝利には、本当に嬉しく思っている。今日は得意のフォアハンドで何とか勝ち抜く事が出来た。第3セットは、大切なポイントで安定したプレーが出来たと思う。」とデル=ポトロは、試合を振り返っていた。

ベルディフはT・カムケ(ドイツ)と、デル=ポトロはS・デウバーマン(インド)とベスト8進出をかけて2回戦で顔を合わせる。

この日行われた試合結果は以下の通り。

N・ジョコビッチ(セルビア)(1) vs. ●V・トロイキ(セルビア), 6-1, 6-4
○T・ベルディフ(3) vs. ●R・ラム, 6-1, 6-3
○J・M・デル=ポトロ(4) vs. ●M・バグダティス, 4-6, 6-4, 7-6 (7-4)
JW・ツォンガ(フランス)(5) vs. ○M・ロドラ(フランス), 6-7 (3-7), 2-6
J・ティプサレビッチ(セルビア)(6) vs. ○N・ダビデンコ(ロシア), 0-6, 5-7
○T・カムケ vs. ●M・ククシュキン(カザフスタン), 4-6, 6-4, 6-4
V・ハネスク(ルーマニア) vs. B・トミック(オーストラリア), 3-2 (途中棄権)
M・グラノジェルス(スペイン) vs. ●A・モンタネス(スペイン), 6-3, 6-1
D・ツルスノフ(ロシア) vs. ●J・ハイェク(チェコ共和国), 4-6, 6-1, 6-2

今大会の優勝賞金は42万9600ドル。


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年2月27日10時05分)

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