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元世界21位ガルビスが金星あげる◇デルレイビーチ国際テニス選手権

男子テニスツアーのデルレイビーチ国際テニス選手権(アメリカ/フロリダ州デルレイビーチ、賞金総額45万5775ドル、ハード)は28日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのS・クエリー(アメリカ)が敗退する波乱に見舞われた。その波乱の立役者は予選を勝ち上がった元世界ランク21位のE・ガルビス(ラトビア)で、クエリーを6-4, 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下した。

第1セットを落としたクエリーだったが、第2セットは1度もブレークポイントをガルビスに与えず、第3セットへ突入。

第3セットも勢いを維持したクエリーが2度のブレークに成功し、勝利目前まで迫った。しかし、そこからガルビスに反撃を許し、タイブレークへともつれた。そのタイブレークでは、最後クエリーが2本連続でダブルフォルトを犯してしまい、ゲームセットとなった。

クエリーは「第3セットの4ー1の時に、お粗末なゲームをプレーしてしまった。その後の5ー4でも思い切ったショットが打てなかった。今日はそんな日だし、そんな試合だった。」と、悔やまれる敗戦を振り返った。

2010年の今大会でツアー初優勝を飾っていたガルビスは、第3セットの第1ゲームでクエリーにブレークを許した時、ラケットを投げつけ警告を受けていた。その後、第5ゲームで2度目のブレークを許した時も暴言を吐いたとしてポイントペナルティを課せられるなど、イライラを募らせていた。

ガルビスは、「あの時は、それほど気にしていなかった。第3セットで最初のブレークバックに成功してからは、そんなイライラは吹っ飛んでしまったんだ。」と、コメント。

ガルビスは準々決勝で、第8シードのX・マリス(ベルギー)を7-6 (7-3), 3-6, 6-3で下す金星を飾った予選勝者のD・ムニョス-デラナバ(スペイン)と対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

J・アイズナー(アメリカ)(1) vs. ●添田豪(日本), 7-6 (7-2), 6-2
T・ハース(ドイツ)(2) vs. ●D・イストミン(ウズベキスタン), 6-4, 6-1
●S・クエリー(3) vs. ○E・ガルビス, 4-6, 6-4, 6-7 (4-7)
K・アンダーソン(南アフリカ)(6) vs. ●ルー・イェンスン(台湾), 6-4, 3-6, 6-3
●X・マリス(8) vs. ○D・ムニョス-デラナバ, 6-7 (3-7), 6-3, 3-6
I・カルロビッチ(クロアチア) vs. ○E・ロジェ=ヴァセラン(フランス), 4-6, 5-7
J・ソック(アメリカ) vs. ○R・ベランキス(リトアニア), 6-3, 4-6, 1-6
I・ドディグ(クロアチア) vs. ●E・ドンスコイ(ロシア), 6-3, 7-5

今大会の優勝賞金は7万8000ドル。


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年3月1日16時36分)

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