- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ハース敗れる波乱でノーシード対決に「下克上が多い理由」◇デルレイビーチ国際テニス選手権

男子テニスツアーのデルレイビーチ国際テニス選手権(アメリカ/フロリダ州デルレイビーチ、賞金総額45万5775ドル、ハード)は2日に準決勝を行い、予選勝者のE・ガルビス(ラトビア)が第2シードのT・ハース(ドイツ)を6-3, 4-6, 7-6 (7-2)のフルセットで下し、見事、決勝に駒を進めた。

決勝戦の第1セット、波に乗ったガルビスは6−3でこのセットを先取する。しかし第2セットに入るとハースが格上の実力を発揮し、同セットを6−2で奪い返す。

勝負を決めるファイナルセット、ガルビスは5−5からの第11ゲームでの3本を含め5本のブレークポイントを跳ね返し、試合は結局タイブレークへ。

タイブレークでは勢いに勝るガルビスがハースを圧倒、7−2で奪うと、そのまま試合に終止符を打った。試合時間は2時間14分だった。

両者の対戦は今回が3度目のことで、これで戦績は2勝1敗でガルビスの1勝リードとなった。両者は昨年の全米オープンでも対戦、そのときもガルビスが勝っていた。

試合後、ガルビスは「今大会はインドアシーズン後、初のアウトドアの大会で、予選勝者は予選で3試合戦っているので少し有利なんだ。だから今大会では下克上が何度も起きているのさ。」と話した。

世界ランク109位のガルビスは2011年にロサンゼルスの大会でM・フィッシュ(アメリカ)を下して優勝しており、今回はそれ以来の決勝進出を決めた。

24歳のガルビスはATPツアーで過去2勝しており、ロサンゼルスの大会以外には今大会で2010年にI・カルロビッチ(クロアチア)を下して優勝している。その意味で今大会とは相性のいいガルビスである。

今大会では予選勝者が決勝に進むケースが目立ち、今年のガルビス以外には昨年のM・マトセビッチ(オーストラリア)、2009年のE・コロレフ(ロシア)、2008年の錦織圭(日本)、2000年のA・カラトラバ(スペイン)(スペイン)、そして1998年のA・リーらがいる。

一方、敗れたハースは2006年にX・マリス(ベルギー)を下して優勝していたが、今回は惜しくも決勝進出はならなかった。

ハースは試合後「試合の序盤が特にタフで、風の舞う状況でのプレーは容易ではなかったよ。風が強いときはゲームプランおよびムード全体が変わるので、通常とは違うテニスを強いられる。最終セットでは風は和らいだけどね。」と振り返っていた。

「試合に勝つつもりではあったけど勝てなかった。手にしたブレークポイントのうち、もう1つ多くブレークに結びつけていれば勝っていたと思う。」

勝ったガルビスは決勝戦でE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)と対戦する。ガルビスと同じくノーシードから勝ち上がっているロジェ=ヴァセランは、準決勝で第1シードのJ・アイズナー(アメリカ)を6-4, 4-6, 6-4で下す大金星を挙げての見事な勝ち上がり。

今大会の優勝賞金は7万8000ドル。

【最終日 大会スケジュール】

■関連記事

《元世界21位ガルビスが金星あげる◇デルレイビーチ国際テニス選手権》

《34歳ハース、7年ぶりの優勝なるか◇デルレイビーチ国際テニス選手権》

《アイズナーに波乱、錦織は白星飾る◇アメリカ国際インドアテニス選手権》

《元世界2位ハースが苦渋の決断「落胆している」◇アメリカ国際インドアテニス選手権》

(2013年3月3日21時34分)

その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!