女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード）は、シングルス２回戦が行われ、第１３シードのＭ・キリレンコ（ロシア）がＣ・マーケイル（アメリカ）を4-6, 6-4, 6-1の逆転で下し、３回戦進出を決めた。
第１セットを落としたキリレンコは、第２セットでマーケイルに２度のブレークを許すも、それを上回る３度のブレークに成功し、セットカウント１−１とする。
勝敗がかかった第３セット、キリレンコはマーケイルのサービスゲームを２度ブレークし、２時間３２分で２回戦突破を決めた。第３セットでマーケイルのファーストサーブが入った時のポイント獲得率は、わずか３８パーセントだった。
今年に入りキリレンコは、全豪オープンでＳ・ウィリアムズ（アメリカ）に敗れるもベスト１６進出を果たし、パタヤ女子オープンではツアー６度目の優勝を飾った。また、国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ１部１回戦 日本対ロシア戦でキリレンコは、クルム伊達公子（日本）と対戦し、ストレートで勝利していた。
３回戦でキリレンコは、第２３シードのＴ・パスゼック（オーストリア）とＭ・バーデッテ（アメリカ）の勝者と対戦する。
《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》
■関連記事■
《キリレンコ、昨年の雪辱を果たし６度目の栄冠◇パタヤ女子オープン》
《クルム伊達、世界１３位から金星ならず◇フェドカップ》
《クルム伊達、世界１０５位に逆転許さず◇BNPパリバ・オープン女子》
《完璧主義者のアザレンカ、強さの秘訣語る◇BNPパリバ・オープン女子》
《元世界１位ウォズニアキ「目標は良いプレーをする」◇BNPパリバ・オープン女子》
■関連動画■
《シャラポワ・ハンチュコバら美女達の妖艶な姿◇WTAテニスマガジン Vol.1》》
（2013年3月9日9時59分）
