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大接戦のクルム伊達、ペア初の敗退で優勝逃す◇BNPパリバ・オープン女子

女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/カリフォルニア州インディアンウェルズ、ハード)は14日、ダブルスの準決勝2試合が行われ、クルム伊達公子(日本)/C・デラクア(オーストラリア)組が第4シードのE・マカロバ(ロシア)/E・ヴェスニナ(ロシア)組に6-4, 6-7 (4-7), 8-10の逆転で敗れ決勝進出とはならなかった。

クルム伊達公子は、決勝進出が懸かったこの試合、デラクアとのペアで初めての敗戦となった。この試合を目前に、クルム伊達は自身のブログで「大一番の準決勝だけど楽しんで戦ってきます。」とコメントしていた。

第1セットは1度ブレークを許したクルム伊達/デラクア組だったが、2度のブレークに成功して、そのセットを先取する好スタートを切った。

しかし第2セットに入ると、徐々にサービスゲームでポイントが取れなくなったクルム伊達/デラクア組だったが、相手に握られた10回のブレークポイントを何とか凌ぎ、このセットをタイブレークへと持ち込んだ。しかし段々サーブの調子を上げたマカロバ/ヴェスニナ組がタイブレークを制し、勝敗の行方は第3セットへ。

スーパータイブレークで争われる第3セットでは、出だし3ポイントをマカロバ/ヴェスニナ組が奪いリードするも、そこから5ポイントを連取したクルム伊達/デラクア組がリードを奪った。しかしそのリードを守り切れなかったクルム伊達/デラクア組は、8−10でスーパータイブレークを落とし、1時間48分の接戦の末に敗れ去った。

クルム伊達とデラクアは初めてペアを組んだPTTパタヤ・オープンで優勝。今大会もここまでは7連勝中だったが、マカロバ/ヴェスニナ組の前に力尽きた。

ヴェスニナはこれで3年連続4回目の決勝進出を果たした。2008年はD・サフィーナ(ロシア)と組み優勝、2011年と2012年はS・ミルザ(インド)と組み優勝と準優勝を飾っていた。マカロバは今大会ダブルスでは3年連続の初戦敗退だったが初の決勝進出となった。

マカロバ/ヴェスニナ組はタイトル獲得を目指し、シェ・シュウェイ(台湾)/S・ポン(中国)組を6-2, 6-2で一蹴した第3シードのN・ペトロワ(ロシア)/K・シュレボトニック(スロベニア)組と対戦する。

30歳のペトロワは23回目の優勝を目指し、32歳のシュレボトニックは32回目の優勝を目指し決勝の舞台に立つ。

この日行われた試合結果は以下の通り。

【シングルス準々決勝】
V・アザレンカ(ベラルーシ)(1) vs. ○C・ウォズニアキ(デンマーク)(8) (途中棄権)
A・ケルバー(ドイツ)(4) vs. ●S・ストザー(オーストラリア)(7) (途中棄権)

【ダブルス準決勝】
○E・マカロバ(4)/E・ヴェスニナ(4) vs. ●クルム伊達公子/C・デラクア, 4-6, 7-6, 10-8
○N・ペトロワ(3)/K・シュレボトニック(3) vs. ●シェ・シュウェイ/S・ポン, 6-2, 6-2

今大会の優勝賞金は、シングルス100万ドル、ダブルス24万5000ドル。

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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年3月15日14時31分)

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