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【速報】添田豪が昨年に続き大逆転勝利、韓国に王手◇デビスカップ

テニスの国別対抗戦デビスカップのアジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦 日本対韓国戦の大会1日目、シングルス第2試合に登場した添田豪(日本)がチョ・ミンヒョクに5-7, 2-6, 6-4, 6-4, 6-2の大逆転で勝利し、日本は大会初日を2勝0敗すると同時に、ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)進出へ王手をかけた。

昨年、添田豪はワールドグループ1回戦のクロアチア戦で、I・ドディグ(クロアチア)に2セットダウンからの大逆転勝ちを収めていた。これまでのデビスカップで添田豪は、シングルスで20勝6敗としており、今回の勝利で21勝目となった。

今年に入り添田豪は、チェンナイ・オープンでベスト8進出。全豪オープンではグランドスラム2度目となるシングルス初戦突破を果たし、2回戦でJW・ツォンガ(フランス)に敗れた。

大会2日目の土曜日はダブルスが行われ、添田豪/ 内山靖崇(日本)組が、 ナム・ジソン(韓国)/ イム・ヨンギュ(韓国)組と対戦する予定。

日本は2011年にワールドグループ・プレーオフでインドに勝利し、ワールドグループ復帰を決めた。しかし、昨年2月に行われたワールドグループ1回戦のクロアチア戦は2−3で敗れ、同年9月にワールドグループ残留をかけたイスラエル戦では2−3で敗れたため、アジア・オセアニアゾーン1部に降格となっていた。

今年2月に行われたアジア・オセアニア・ゾーン1部1回戦 日本対インドネシア戦で、日本は5勝0敗で勝利し、アジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦進出を決めた。

デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利することとなる。

また、世界ランク15位の錦織圭(日本)は、左脇腹痛の大事を取るため、メンバーから外れている。

日本と韓国戦の組み合わせは、以下の通り。

【大会1日目】
・シングルス第1試合:伊藤竜馬(日本) vs チョン・ソクヨン
・シングルス第2試合:添田豪 vs チョ・ミンヒョク

【大会2日目】
・ダブルス第1試合:添田豪/ 内山靖崇 vs ナム・ジソン/ イム・ヨンギュ

【大会3日目】
・シングルス第1試合:添田豪  vs チョン・ソクヨン
・シングルス第2試合:伊藤竜馬 vs チョ・ミンヒョク

《デビスカップ特集》


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(2013年4月5日19時38分)

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