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デ杯で惜敗の添田豪、次なるステージはヨーロッパ

デビスカップ準々決勝、日韓戦のシングルス2試合に出場した添田豪(日本)が、その内容を振り返るとともに、今後と予定を自身のブログで公表した。

添田豪は初日シングルス2試合目に登場、チョ・ミンヒョクに2セットダウンから4時間にも及ぶ大逆転で勝利し、日本は初日を2勝0敗で終えた。しかし、続く2日目のダブルスでは、添田の疲労を考慮した植田実監督が守屋宏紀(日本)にメンバーチェンジを決断。守屋宏紀と内山靖崇(日本)の若手ペアに将来のデビスカップへの期待も合わせた起用だったがストレート負けを喫し、日本の2勝1敗で勝負の行方は最終日に持ち越された。

最終日の1試合目、イム・ヨンギュ(韓国)に逆転での敗退を喫した添田、試合後の会見で「自分の中では100パーセントのテニスで悔いは無いです。韓国選手のプレーが素晴らしかった。」と語った。

2勝2敗の状況で伊藤竜馬(日本)がチョ・ミンヒョクをストレートで撃破し日本チームの勝利を決め、添田豪は日本チームと応援してくれたテニスファンへの感謝を試合後インタビューや会見で語ってくれた。

その添田豪は、自身のブログで試合の内容や、今後の予定を公表した。

初戦について「序盤から完全に相手のペースで進み3セット目もリードされる展開になり、逆転は厳しい状況でしたが、1セットだけでも取ろうという気持ちになりました。」

最終日について「2セット目をリードしていただけに、悔しいのと悔いが残ってしまう結果になりました。初日の疲労が残っていたのが響きましたが、これがデビスカップの厳しさだというのを改めて再認識させられました。」

添田豪は14日から開催されるモンテカルロ・マスターズでは予選から出場し、22日からのBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーは本戦からの出場を予定している。

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(2013年4月9日18時51分)

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