- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

今季不調のアイズナー「精神的な戦い」◇米男子クレーコート選手権

男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/テキサス州ヒューストン、賞金総額45万5775ドル、クレー)は9日、シングルス1回戦が行われ、第5シードのJ・アイズナー(アメリカ)R・ハリソン(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-4、第6シードのF・ベルダスコ(スペイン)は主催者推薦のS・ジョンソン(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-2といずれもストレートで下し、シード勢が順当に2回戦へ駒を進めた。

世界ランク23位のアイズナーはタイブレークの末に第1セットを先取。第2セットではゲームカウント5ー3とサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたアイズナーだったが、同93位のハリソンブレークを許すも、続く第10ゲームでこのセット3度目のブレークに成功し、1時間38分で勝利した。

敗れたハリソンは「彼(アイズナー)は、最後のゲームで何本か良いショットを打ってきて、自分は少しミスが出てしまった。自分は完璧なショットから数センチずれてしまった。あの時は分析なんかしていられなかったんだ。」と、語った。

昨年の今大会で準優勝を飾っているアイズナーは「シーズン最初のクレーでの試合は、簡単ではない。だから、自分のテニスを確認しながらプレーしたんだ。それに、今年はここまであまり良い成績を出せていないから、ちょっと精神的な戦いにもなっている。」と、コメント。

一方、世界ランク30位のベルダスコは、第1セットでゲームカウント6−5とリードし、第12ゲームで同130位のジョンソンは痛恨のダブルフォルトを犯し、ベルダスコがこのセットを先取する。

第2セットでベルダスコは、2度ジョンソンに握られたブレークポイントを切り抜けると一気に試合の流れを掴み、第6・第8ゲームでジョンソンのサービスゲームをブレークし、1時間44分で2回戦進出を決めた。

アイズナーは主催者推薦で出場のJ・ソック(アメリカ)と、ベルダスコはS・デウバーマン(インド)R・ラミレス=イダルゴ(スペイン)の勝者と準々決勝進出をかけて対戦する。

この日ソックは、予選を勝ち上がったB・クラーン(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-3で下しての勝ち上がり。

この日行われた試合結果は以下の通り。

○J・アイズナー (5) vs. ●R・ハリソン, 7-6 (7-4), 6-4
○F・ベルダスコ (6) vs. ●S・ジョンソン, 7-6 (7-5), 6-2
P・ロレンジ(イタリア) (7) vs. ●G・メルツァー, 6-2, 6-2
M・ラッセル(アメリカ) (8) vs. ○R・ジネプリ(アメリカ), 2-6, 2-6
○J・ソック vs. ●B・クラーン, 7-6 (7-3), 6-3
R・ベランキス(リトアニア) vs. ●J・レヴィン(アメリカ), 6-7 (3-7), 7-5, 6-4
F・チポッラ(イタリア) vs. ●M・バッサロ=アルグエッロ(アルゼンチン), 4-6, 6-4, 7-5

今大会の優勝賞金は8万2300ドル。


■関連記事■

《ブレイクがモンフィスに脱帽、完全復活か◇米男子クレーコート選手権》

《世界13位のアイズナーが欠場◇全豪オープン》

《ナダル、ハードコートで最高のスタート◇BNPパリバ・オープン男子》

《2009年ベスト4のベルダスコが激闘制す◇全豪オープン》

(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年4月10日20時43分)

その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!