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女子テニスツアーのトップシェルフオープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は20日にダブルス準決勝を行い、第3シードの青山修子(日本)/ M・モルトン=レヴィ組が第2シードのI・C・ベグ(ルーマニア)/ A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)組に7-5, 2-6, [2-10]のフルセットで敗れベスト4に終わった。
青山修子は今年2月に行われたBMWマレーシア・オープンでは、K・チャン(台湾)とのペアで見事ダブルス優勝を果たし、通算2つ目のWTAツアー・ダブルスタイトルを獲得していたが、今大会でのタイトル獲得とはならなかった。
勝利したベグ/ メディーナ=ガリゲス組は決勝戦で、D・チブルコワ(スロバキア)/ A・パーラ=サントンハ(スペイン)組と対戦する。チブルコワ/ パーラ=サントンハ組は準決勝で、L・ドミンゲス=リノ(スペイン)/ G・ムグルサ(スペイン)組を7-6 (7-2), 7-6 (7-0)で下しての勝ちあがり。
パーラ=サントンハは今年の全豪オープンで、クルム伊達公子(日本)とのペアで、昨年ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得したA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ L・フラデカ(チェコ共和国)組を破る金星をあげている。
一方、この日に女子シングルス準々決勝も行われ、ムグルサがダブルスでも対戦した第2シードのチブルコワを6-4, 6-4のストレートで下し、シングルスで雪辱を果たしベスト4進出を決めている。
また、第4シードのK・フリッペンス(ベルギー)が第7シードのU・ラドワンスカ(ポーランド)を6-4, 6-4のストレートで、第3シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)がT・ピロンコバ(ブルガリア)を2-6, 6-4, 6-4で下し、それぞれ準決勝進出を果たした。
シングルス準決勝では、第3シードのスアレス=ナバロとS・ハレプ(ルーマニア)が、第4シードのフリッペンスとムグルザがそれぞれ対戦し決勝進出のカードを争う。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【女子シングルス 準々決勝】
○C・スアレス・ナバロ (3) vs. ●T・ピロンコバ, 2-6, 6-4, 6-4
●D・チブルコワ (2) vs. ○G・ムグルサ, 4-6, 4-6
○S・ハレプ vs. ●L・ツレンコ(ウクライナ), 6-3, 6-1
○K・フリッペンス (4) vs. ●U・ラドワンスカ (7), 6-4, 6-4
【女子ダブルス 準決勝】
○I・C・ベグ (2)/A・メディーナ=ガリゲス (2) vs. ●青山修子 (3)/M・モルトン=レヴィ (3), 5-7, 6-2, 10-2
●L・ドミンゲス=リノ/G・ムグルサ vs. ○D・チブルコワ/A・パーラ=サントンハ, 6-7, 6-7
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