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世界1位ジョコビッチ、2年ぶりの優勝へ好発進<ウィンブルドン>

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)F・マイヤー(ドイツ)を6-3, 7-5, 6-4のストレートで下し、順当に初戦突破を果たした。両者は昨年のウィンブルドン準々決勝でも対戦し、その時もジョコビッチがストレートで勝利していた。

この試合、ジョコビッチは自身のサービスゲームでファーストサーブが入った時に75パーセント、セカンドサーブ時には81パーセントの高い確率でポイントを獲得し、マイヤーに1度もブレークを許さなかった。また、3度のブレークに成功したジョコビッチは、1時間54分で2回戦進出を決めた。

2011年のウィンブルドンで優勝を飾っているジョコビッチは、昨年ベスト4進出を果たすも準決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れ大会連覇を逃していた。今年ジョコビッチは、2年ぶりの優勝を狙う。

今年ジョコビッチは、全豪オープンでオープン化以降初となる大会3連覇を達成すると同時に、大会4度目の優勝を飾った。また、全仏オープンでは準決勝でR・ナダル(スペイン)に激闘の末に敗れ、キャリア・グランドスラム達成を阻まれた。

ジョコビッチは2回戦で、B・レイノルズ(アメリカ)S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。

《ウィンブルドン 男女対戦表》


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(2013年6月26日4時23分)

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