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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は27日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が予選から勝ち上がった30歳のB・レイノルズ(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-3, 6-1のストレートで下し、順当に3回戦進出を決めた。
今年のウィンブルドンは上位シード勢が早期敗退しており、大会7度の優勝を誇る第3シードのR・フェデラー(スイス)は2回戦、第5シードのR・ナダル(スペイン)は初戦で敗れる大波乱に見舞われた。そんな中、ジョコビッチは危なげなく2回戦突破を決めた。
この試合、12本のサービスエースと41本のウィナーを放ち、レイノルズのサービスゲームを4度ブレークしたジョコビッチは、1時間54分で勝利した。ジョコビッチはレイノルズに1度もブレークポイントを与えない安定したサービスゲームを展開した。
2011年のウィンブルドンで優勝を飾っているジョコビッチは、昨年ベスト4進出を果たすも準決勝でフェデラーに敗れ大会連覇を逃していた。今年ジョコビッチは、2年ぶりの優勝を狙う。
ジョコビッチは3回戦で、第28シードのJ・シャーディ(フランス)と予選から勝ち上がったJ・シュトルフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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