男子テニスツアーのホール・オブ・フェーム・テニス選手権（アメリカ/ニューポート、芝）は１０日、シングルス２回戦が行われ、杉田祐一（日本）がＩ・セイスリン（オランダ）に3-6, 4-6で敗れ２回戦敗退となった。
試合を通じて１２度のブレークポイントを奪われた杉田祐一は、セイスリンに５度のブレークを許し１時間２６分で敗退となった。
杉田祐一はシングルス１回戦でＪ・レヴィン（アメリカ）を7-5, 7-5のストレートで下し初戦突破を果たしたが、２回戦の壁は越えられなかった。
ベスト８入りを果たしたセイスリンは、Ｍ・ラッセル（アメリカ）とベスト４進出をかけて準々決勝で対戦する。
杉田祐一は、先週行われたウィンブルドンで予選第１８シードで出場するも、予選１回戦でＥ・コロレフ（ロシア）に敗れていた。
■関連記事■
《杉田祐一が世界１２３位をストレートで撃破＜ホール・オブ・フェーム・テニス選手権＞》
《杉田祐一は無念、守屋 宏紀は２度目の本戦出場なるか＜ウィンブルドン＞》
《世界８位ツォンガに波乱、勝者称える◇ABNアムロ世界テニス・トーナメント》
この日行われた試合結果は、以下の通り。
●Ｊ・ソック（アメリカ） vs. ○Ｊ・ヘルニチ（チェコ共和国）, 3-6, 6-4, 4-6
○Ｉ・カルロビッチ（クロアチア） vs. ●Ｖ・ポスピシル（カナダ）, 6-4, 1-6, 6-3
○Ｉ・セイスリン(3) vs. ●杉田祐一, 6-3, 6-4
○Ｌ・ヒューイット（オーストラリア）(4) vs. ●Ｐ・アムリトラジ（インド）, 6-2, 6-1
○Ｍ・ラッセル vs. ●Ａｌ・クズネツォフ（アメリカ）, 6-3, 6-4
●Ｒ・ラム（アメリカ）(8) vs. ○Ｍ・プルジシーズニー（ポーランド）, 6-2, 5-7, 3-6
○Ｊ・アイズナー（アメリカ）(2) vs. ●Ａ・マンナリノ（フランス）, 6-0, 7-6
●Ｔ・スミチェク（アメリカ） vs. ○Ｎ・マウー（フランス）, 2-6, 4-6
（2013年7月11日15時14分）
