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錦織圭ら敗れる中、奈良くるみが快進撃「嬉しい」<全米オープン>

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は29日、女子シングルス2回戦が行われ、予選3試合を勝ち抜いた世界ランク109位の奈良くるみ(日本)が第19シードのS・キルスチャ(ルーマニア)を7-5, 6-1のストレートで破る金星をあげ、四大大会で初の3回戦進出を果たす快進撃を続けている。

今大会で予選から出場している奈良くるみはセットを落とさずに勝ち上がっており、好調を維持している。

試合後、奈良くるみは「今日もすごくいい試合が出来た。グランドスラムでもう1回試合が出来るという事が嬉しい。相手(キルスチャ)がいいショットを打ってきたので、あまりポジションを下げないで前に入ってプレーした。」と、試合を振り返った。

この試合、奈良くるみは第1セットで3ゲームを連取する好スタートを切った。その後はゲームカウント3−3となるも、ミスを重ねるキルスチャに対し、奈良くるみは落ち着いたラリー戦で第1セットを先取した。

「3−0から少し引いてしまったけど、いいプレーをしようと心掛けていた。」

対戦相手のキルスチャについては「相手が最初から緊張していたもの感じていたので、自分がいいプレーをすればチャンスはあると思っていた。」と、話した。

3回戦で奈良くるみは、第9シードで元世界ランク1位のJ・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦する。

ヤンコビッチ戦については「自分がお手本とするプレーをしてくる。フィジカルもいいですし、タフな選手。けど今自分はいいテニスが出来ているので、いいプレーをする事だけを考えて1チャンスをものに出来たらと思います。」と、意気込みを語った。

また、大会後に発表される世界ランキングで、奈良くるみは自身初のトップ100入りが決まっている。

全米オープンでは予選2回戦進出が自己最高の成績だった奈良くるみは、大会初の3回戦進出を果たすと同時に、グランドスラムを通して自己最高の3回戦進出を決めた。

その他の日本勢では、第11シードの錦織圭(日本)添田豪(日本)クルム伊達公子(日本)土居美咲(日本)は初戦敗退、森田あゆみ(日本)は第4シードのS・エラーニ(イタリア)と1回戦で対戦する予定だったが、腰の痛みにより棄権を申し入れた。

一方、奈良くるみに敗れたキルスチャは、全米オープンの前哨戦であるロジャーズ・カップ女子でC・ウォズニアキ(デンマーク)、ヤンコビッチ、P・クヴィトバ(チェコ共和国)N・リー(中国)ら強豪を次々と破り、S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾った。また、大会後に発表された世界ランキングでは自己最高の21位を記録していた。

《全米オープン 対戦表》


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《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》

(2013年8月30日7時21分)

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