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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は2日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードで大会2連覇を狙うS・ウィリアムズ(アメリカ)が第18シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-0, 6-0のダブルベーグルで下し、3年連続のベスト4進出を決めた。
この試合、セリーナは自身のサービスゲームでスアレス・ナバロにブレークポイントを握られても果敢に攻め続けブレークを許さなかった。そして1ゲームも与えず、12ゲーム連取に成功したセリーナは完勝で4強入りを果たした。
全米オープンで5度目の優勝を狙う女王セリーナは、準決勝で第5シードのN・リー(中国)と対戦する。リーは、準々決勝で第24シードのE・マカロバ(ロシア)を6-4, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで下し、大会初のベスト4進出を決めている。
昨年の全米オープンでセリーナは、決勝でV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2, 2-6, 7-5の激闘の末に下し、4度目のタイトルを獲得していた。
今季セリーナは、全豪オープンでベスト8に終わるも、全仏オープンでは2002年以来11年ぶり2度目の優勝を飾ると同時に、グランドスラムでは通算16度目のタイトルを獲得した。しかし、大会6度目の優勝と2連覇を狙ったウィンブルドンでは、4回戦でまさかの敗戦を喫した。
敗れたスアレス・ナバロは、4回戦で第8シードのA・ケルバー(ドイツ)を4-6, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で下し、セリーナとの準々決勝へ駒を進めていた。
《全米オープン 対戦表》
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