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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は5日、車いすテニスの男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾(日本)がG・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-1, 6-2のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
試合後「今日、相手(フェルナンデス)は緊張でつぶされたかなという感じだった。それが僕に移らないようにやろうとしていた。」と、国枝慎吾はコメントした。
準決勝で国枝慎吾は、M・エレミヤ(フランス)と対戦する。
今年に入り国枝慎吾は、全豪オープンで単複2冠達成。その後の全仏オープンではシングルスでウデに接戦の末に敗れ準優勝に終わるも、S・ウデ(フランス)とのダブルスでは大会4連覇と同時に5度目の優勝を果たした。
さらに、ウィンブルドンのダブルスでは7年ぶり2度目のタイトルを獲得した。
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