テニスのグランドスラムである全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード）は６日、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク１位で第１シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）が第５シードのＮ・リー（中国）を6-0, 6-3のストレートで下し、３年連続の決勝進出を果たした。
準々決勝Ｃ・スアレス・ナバロ（スペイン）との準々決勝を6-0, 6-0のダブルベーグルで勝利していたセリーナは、これで３セット連続のベーグルを記録した。
「リーは、本当に素晴らしい選手。試合の終盤は本当にタフなものだったし、少しナーバスになってしまったわ。」
「だけど、なんとか試合を締めくくる事が出来た。ここにくるまで本当に集中した厳しい練習を積んできたし、常に『ゴー、セリーナ！』と応援をしてもらえるから、本当に励みになる。改めて、ファンの声援に感謝。」
勝利したセリーナは、決勝でＶ・アザレンカ（ベラルーシ）と２年連続対戦する。両者は過去１５度対戦しセリーナが１２勝３敗と大きくリードしているが、今年の３度の対戦では２勝１敗とアザレンカが勝ち越している。
《全米オープン 対戦表》
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（翻訳・記事／大木茂敬）
（2013年9月7日12時52分）
