男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン（日本/東京、ハード）は３０日、シングルス１回戦が行われ、大会初出場のＡ・ドルゴポロフ（ウクライナ）がＤ・ブランズ（ドイツ）を6-3, 6-1のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、８本のサービスエースを決めたドルゴポロフはファーストサーブが入った時に８１パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ブランズに１度もブレークを許さなかった。さらにドルゴポロフは、１２度のブレークチャンスから４度のブレークに成功し、５３分で２回戦進出を決めた。
２回戦でドルゴポロフは、第８シードのＪ・ティプサレビッチ（セルビア）とＶ・ハネスク（ルーマニア）の勝者と対戦する。
今大会の第１シードはＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）、第２シードはＪＷ・ツォンガ（フランス）、第３シードはＭ・ラオニチ（カナダ）、第４シードは連覇を狙う錦織圭（日本）となっている。
敗れたブランズは、今年７月に行われたクレディ・アグリコル・スイス・オープンでＲ・フェデラー（スイス）をストレートで破る金星をあげていた。また、全仏オープンではＲ・ナダル（スペイン）から第１セットを先取する活躍をみせていた。
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（2013年9月30日12時32分）
