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クルム伊達「スタミナは半端ない」元世界13位から勝利飾れず<ブリスベン国際女子>

女子テニスツアーのブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は31日、シングルス2回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)は第9シードで元世界ランク13位のD・チブルコワ(スロバキア)に3-6, 6-1, 3-6の接戦の末に敗れ、ベスト8進出とはならなかった。

この試合、第1セットを落としたクルム伊達は第2セットに入るとチブルコワにブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開、さらに2度のブレークに成功してセットカウント1−1とする。

勝敗がかかる第3セットではファーストサーブのポイント獲得率を40パーセントとしてしまったクルム伊達は2度ブレークするも、チブルコワに3度のブレークを許してしまい、2時間14分で敗れた。

試合前、クルム伊達は自身の公式ブログで「ベースラインからかなり下がって思い切りしつこく打ってくるしスタミナは半端ない。背は小さいけどパワーもスピードもある。課題になったサービスとバックハンドを1回戦よりは質を上げたい。」と、チブルコワ戦に向けて綴っていた。

今大会の1回戦でクルム伊達はO・ロゴウスカ(オーストラリア)をストレートで下し、チブルコワとの2回戦へ進出していた。

一方、クルム伊達に勝利したチブルコワは、2009年の全仏オープンでM・シャラポワ(ロシア)らを破りベスト4へ進出する活躍で注目を集めた。これまではツアーで3度タイトルを獲得している。

準々決勝でチブルコワは、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)A・ペトコビッチ(ドイツ)の勝者と対戦する。


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《クルム伊達特集!今でも世界のトップとして戦える秘訣を明かす!WTA女子ツアーマガジン Vol.10》
(2013年12月31日12時53分)

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