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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は18日、男子シングルス3回戦が行われ、第16シードの錦織圭(日本)が世界ランク91位のD・ヤング(アメリカ)を7-5, 6-1, 6-0のストレートで下し、3年連続のベスト16進出を果たすと同時に、4回戦では第1シードで世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と第25シードのG・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する事が決まった。
3回戦、錦織は第1セット序盤でヤングにリードを許す。しかし、試合が進むにつれてミスが増えるヤングの隙をつき、錦織は12度のブレークチャンスから8度のブレークに成功し、1時間47分で勝利した。
試合後、錦織は「嬉しいですね。1セット目は危なく、彼(ヤング)が積極的なプレーで何も出来なかった。そこから挽回出来たのは嬉しい。」と、喜びのコメント。
24歳の同世代であるヤングについては「同世代がいない中で、彼は今ランキングも上がってきて強くなっている選手なので、やりにくい相手でしたけど勝てて嬉しいです。」と、錦織。
「沢山の応援のおかげで気持ちも乗ってきた。日本なのではないかというくらい応援をいただいたので、そのおかげだと思います。」
4回戦に向けて、錦織は「ナダルの可能性もあるので、これからしっかり準備して対戦に臨みたいと思います。」と、意気込みを語った。
錦織とナダルは昨年の全仏オープン4回戦で対戦している。また、錦織はナダルに5連敗を喫している。錦織とモンフィスが対戦する場合は、今回が初となる。
【錦織圭 全豪オープン戦歴】
<2013年>
・1回戦 勝利 V・ハネスク(ルーマニア) 6-7 (5-5), 6-3, 6-1, 6-3
・2回戦 勝利 C・ベルロク(アルゼンチン) 7-6 (7-4), 6-4, 6-1
・3回戦 勝利 E・ドンスコイ(ロシア) 7-6 (7-3), 6-2, 6-3
・4回戦 敗退 D・フェレール(スペイン) 2-6, 1-6, 4-6
<2012年>
・1回戦 勝利 S・ロバート(フランス) 6-1, 7-6 (9-7), 6-0
・2回戦 勝利 M・エブデン(オーストラリア) 3-6, 1-6, 6-4, 6-1, 6-1
・3回戦 勝利 J・ベネトー(フランス) 4-6, 7-6 (7-3), 7-6(7-4), 6-3
・4回戦 勝利 JW・ツォンガ(フランス) 2-6, 6-2, 6-1, 3-6, 6-3
・準々決勝 敗退 A・マレー(英国) 3-6, 3-6, 1-6
<2011年>
・1回戦 勝利 F・フォニュイーニ(イタリア) 6-1, 6-4, 6-7 (4-7), 6-4
・2回戦 勝利 F・マイヤー(ドイツ) 6-4, 6-3, 0-6, 6-3
・3回戦 敗退 F・ベルダスコ(スペイン) 2-6, 4-6, 3-6
<2009年>
・1回戦 敗退 J・メルツァー(オーストリア) 5-7, 2-6, 1-6
【錦織圭 vs ラファエル・ナダル 過去の対戦成績】
<2013年>
・全仏オープン4回戦 錦織圭 4-6, 1-6, 3-6 R・ナダル
<2012年>
・ソニー・オープン男子4回戦 錦織圭 4-6, 4-6 R・ナダル
<2011年>
・ソニー・オープン男子2回戦 錦織圭 4-6, 4-6 R・ナダル
<2010年>
・ウィンブルドン1回戦 錦織圭 2-6, 4-6, 4-6 R・ナダル
<2008年>
・AEGON選手権3回戦 錦織圭 4-6, 6-3, 3-6 R・ナダル
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(コメントはWOWOWから抜粋)
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